僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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どうも、こんちゃん(@konchan990)です!
今回は語源シリーズ第4弾ということで「allow」を取り扱いたいと思います。

「allow」の名詞「allowance」も重要なのでセットで紹介します。
「allow」の語源
「allow」が持っている語源イメージは「相手に対して寛容、優しい」です。

「allow」の意味
代表的な意味は「許す」ですが、他にもいくつかあります。
- 許す
- 認める
- 与える
それぞれ「相手に対して寛容、優しい」というイメージからきているので、1つずつ紹介していきます。
許す
まずは「許す」です。
「相手に対して寛容、優しい」→「何でも許してあげる」イメージです。

例:Passengers are allowed one baggage.(乗客は(1人)1個の荷物を(持ち込むことを)許されている)
認める
次は「認める」です。
これも「相手に対して寛容、優しい」→「認めてあげる」イメージです。
例:The tax agent allowed the deduction.(税務署が税金の控除を認めた)
「認める」も「許す」とニュアンスはすごく近いですね。
与える
最後に「与える」です。
「相手に対して寛容、優しい」→「与えてあげる」イメージです。
例:His father allowed his son 1,000yen as spending money.(彼の父は息子に小遣いとして1,000円与えた)

「allowance」の意味
続いて「allow」の名詞版「allowance」です。
名詞になると、「相手に許す・認める・与える”もの”」→「手当て、小遣い、許容量」という意味になります。
手当、小遣い

まずは「手当・小遣い」という意味です。
例:an unemployment allowance(失業手当)
例:a travel allowance(出張手当)

許容量

次に「許容量」です。
例:baggage allowance(荷物許容量)
これも「荷物について許されるもの(範囲)」→「許容量」のイメージです。
飛行機内に持ち込める荷物の重量制限を表現する際に使われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「allow」はいろいろな場面で使われる超重要単語なのでぜひイメージをつかんでおいてください。
ということで次の語源シリーズ第5弾もお楽しみください。
今回は以上になります。ありがとうございました。