僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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どうも、こんちゃん(@konchan990)です。
この記事を見て頂いたということは『TOEICで700点以上取りたい!』と思っていることかと思います。
この記事を最後まで見て頂くと、700点以上取るために今から何をすべきかゼロから完全にわかるようにしました。
先に大事なことを言うと、
TOEIC700点~800点であれば誰でも取れます。
難しくありません。
正しい勉強方法で正しい手順で勉強を継続できれば。
の話ですが。
ということで、今回はTOEICで700点以上取るための全体像(5つのステップ)を紹介したいと思います。
※翔太くんや奈菜ちゃんのプロフィールはこちら
Contents
TOEIC700点以上取るための5つのステップ
多くのTOEIC学習者はTOEICをいきなり勉強し始めてしまいます。
しかし、これは非常に非効率でもったいないのでおススメしません。
いきなり勉強を始めてしまうとさまざまな問題点があります。
- モチベーションを維持できなくなる
- 本来必要ではない無駄な勉強をしてしまう
- いきなり難問にあたって挫折してしまう etc.
実際にこのような経験をしたことがある人も少なくないと思います。
- TOEIC試験の申込をしよう
- 公式問題集を解いてみよう
- 正しい勉強方法を知る
- 学習計画を立てよう
- TOEICの勉強スタート
裏ワザや目新しい方法ではありませんが、結局これが一番大事なことです。
それでは1つずつ紹介していきます。
TOEIC試験の申込をしよう(Step1/5)
TOEICで目標スコアを達成するためにまず初めにやるべきことは「TOEIC試験を申し込む」ことです。
※ただし、試験申し込みは試験日の約2か月前から受け付け開始となります。まずは現時点で申し込める試験(約か月後の試験)を申し込むことをおススメします。
実は最初に試験を申し込むことでTOEICの目標スコア達成率は圧倒的に上がります。
最初に試験を申し込むメリットは2つあります。
- 覚悟が決まる
- 会場での試験に慣れる
それぞれ詳しく説明していきます。
覚悟が決まる
まず、TOEICの試験申し込みをすると覚悟が決まります。
この覚悟がないと簡単に挫折します。
一方で、覚悟さえあれば多少の困難があってに乗り切ることができます。
特に試験までの期間が長ければ長いほど、途中で挫折しやすくなります。
自分の覚悟を決めて目標にコミットするためにも、まずは1度TOEIC試験の申し込みをして受験しましょう。
会場での試験に慣れる
会場での試験は家で受ける模擬試験とは全く違います。
大人数がいる会場では緊張もしますし、リスニングの音声の聞こえ方も自宅とは違うはずです。
本番の試験を経験しておくことで会場での試験に慣れることができます。
会場での試験に慣れていない状態で本番を迎えると、大失敗なんてこともあるので必ず事前に会場試験を経験しておきましょう。
申し込みさえすればスイッチが入りすべてが動き出します。
公式問題集を解いてみよう(Step2/5)
TOEICの申し込みができたら、次にやることはTOEICの公式問題集を解くことです。
公式問題集を解く目的は2つで、どちらもとても重要なことです。
現在の実力を把握する
1つめの目的は現状の実力を把握すること。
現状を把握しなければ目標に向けて計画を立てることはできません。
ここでしっかりと自分の英語力を把握して、目標スコアを達成するために必要な勉強量、注力すべき分野(Part)を理解する必要があります。
TOEICの問題を理解する
2つ目の目的はTOEICの問題の傾向について把握することです。
一度試験を解いてTOEICの問題を肌で感じてください。
そうすれば、今自分は何を勉強すべきか、何をしなくても良いかを理解できます。
1回TOEICの問題を解いておくことで正しい方向に向かって勉強することができるようになります。
正しい勉強方法を知る(Step3/5)
公式問題集を解いて次にやるべきことは、正しい勉強方法を知ることです。
TOEICの成果(スコア)は下記の方程式で決まります。
質(勉強方法)×量(時間)
勉強量にばかりフォーカスする人はいますが、「質(勉強方法)」が高くないと報われない無駄な努力をしてしまうことになります。
「せっかく頑張ってるのに全然成果が出ない・・・」
という人はほぼ確実に間違った方法で勉強しています。
そうならないためにも事前にしっかりと”勉強方法”について知っておく必要があるのです。
Part別の対策(勉強方法)についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
効率的に勉強して確実に目標スコアを取りたいという方はぜひ参考にしてください。
また、どのPartから勉強するのが最もスコアUPしやすいかなどの『学習戦略』も勉強方法と同じく非常に重要です。
詳しい学習戦略はメルマガの読者限定でお伝えしています。
学習計画を立てよう(Step4/5)
正しい勉強方法について理解したら、次は学習計画を立てましょう。
必要な勉強時間を確認する
まずは、下記の表を基に目標スコアを達成するために必要な勉強時間を確認します。
(出典: Saegusa 1985)
もしあなたのスコアが今550点で750点を目指すのであれば、一般的には450時間の勉強時間が必要ということになります。
1日に必要な勉強時間を割り出す
先ほどの勉強時間を元に、1日に必要な勉強時間を割り出しましょう。
試験まで残り4か月だとすると、
450時間÷120日=3.75時間/日
つまり1日に3.75時間の勉強が必要ということになります。
個人差はありますが、実際は目安時間の半分くらいの時間で目標達成することも可能です。
ただし、正しい勉強方法で集中して勉強すれば、の話です。
また、この量の勉強ををはじめからやろうとすると、必ず挫折します。
確実に習慣化するためには初めは少ない量から始めて徐々に時間を増やしていく必要があります。
この習慣化の詳しい方法についてはメルマガ読者限定でお伝えしています。
学習計画を立てる
さて、自分に必要な学習時間が分かったら、その時間で何を勉強すべきか設計して行きます。
やるべき内容は個人の状況によって異なりますが、大枠は下記の3点が中心となります。
これはスコアに関わらず全員共通です。
- 公式問題集(必須)
- 単語帳(必須)
- 弱点Partを補う教材(任意)
全員に共通してやるべきことは、公式問題集(問題を解くだけでなく、音読練習や復習も)と単語帳です。
そして問題集の中でもPart3,Part4,Part7には最も時間をかけましょう。
Part3,4,7だけで全体の約6割のスコアを占めるので、勉強時間も全体の6割くらいは確保したいところです。
公式問題集を解いてみて苦手なPartについては、専用の教材や問題集を購入して対策しましょう。
また、TOEICは単語力がかなり重要なので単語帳も毎日やりましょう。
TOEIC学習におすすめの教材下記の記事で詳しく紹介しています。
ただし個人の状況によって、どのPartを優先するか、どのような勉強方法で進めるかは全く異なります。
この学習戦略を間違えると、成果は出ないので注意が必要です。
この学習戦略についてはメルマガ読者限定で詳しくお伝えしています。
また、”学習戦略”に関する個別の相談もメールより受け付けています。(メルマガで配信されるメールに返信する形でご連絡ください。)
TOEICの勉強スタート(Step5/5)
前項で説明した通り、学習計画を立てたらあとは「やるだけ」です。
悩む必要もありません。
ゴールまでの正しい道のり(学習計画)を走り切れば必ず目標は達成できます。
ただし、勉強を進めていく中で新たな課題が見えてくると思います。
その際には学習計画を微修正しながら進めていかなければなりません。
1人で長期間にわたって計画を立て、うまく修正しながら進めていくのはかなり大変です。
僕のメルマガでは相談などにも乗っているので、僕も利用しながら進めていってください。
まとめ
この記事の最初にお伝えしたことをまだ覚えていますか?
一番初めにやるべきことです。
それは、「TOEICの試験を申し込むこと」でしたね。
まずはTOEICの試験を申し込んでみてください。
そこからすべてが始まります。
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