僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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職場での一番の悩みと言ったら、人間関係によるものではないでしょうか。
その中でも、同僚とうまく馴染めずどうしたらいいか困っている人も多いのではないでしょうか。
- 自分に自信がなくて思った事を言えない。
- 職場の環境が自分に合っていなくて同僚と仲良くできない。
- コミュニケーションがあまり得意ではなく雑談が出来ない。
そのような時、職場で孤立しても平気でいられるにはどうしたらいいのか?
また退職するのはありなのか?
についてお伝えしていきます。
Contents
職場の環境にうまく馴染めない・・・職場で孤立しても平気⁇
「会社の同僚たちはみんな仲が良く、よく食事に行ったり、休日に遊びに行ったりしていて楽しそうだが、自分はその輪の中に入ることが出来ないでいて悲しい。」
「自分は昔から人と話すことが苦手で、同僚と話をしていても長くは続かない。だんだん職場で会話をする事が亡くなってきた…」
このように、職場での人間関係に悩んでいる人は多いと思います。
人間関係がうまくいかずにストレスを感じたり、仕事に集中できなかったりします。
そもそも職場で孤立してしまう事は気まずい事なのでしょうか。周りの目を気にしないようになれば、人間関係で悩むことも少なくなります。
同僚と仲良くできる事より仕事が出来る方が大事
会社には何のために来ているのでしょうか。
それは仕事をするためです。
ひたむきに仕事をして、成果を出し、会社に利益をもたらす人材、会社が求めているのはそういう人材です。
大して仕事はしていないのに、口が達者で、上司に取り入るのがうまいだけで、仕事をしている感だけを出している人間もいます。
そのような人が目につくかもしれませんが、真面目に丁寧に仕事に取り組んでいれば、自分を評価してくれる人はいます。
また、仕事が出来る人というのは孤立してしまう傾向があるようです。
他人と感性が合わなくて、うまく仲良くできないというのは、悪く言えば協調性がないことですが、よく言えば独創的で他人に理解されない、という事です。
そのような人の方が、新しい発見をすることが出来ますし、人には考えられない事を思いつきます。
仕事が出来れば自然と雑談も出来るようになる?
「人と話すのが苦手で、同僚と雑談をすることが得意でなく、話していても話が続かず気まずくなってしまう。」
そんな場合はどうすればいいのでしょうか。
雑談は苦手でも仕事上の会話をするのはあまり難しい事ではないと思います。むしろ雑談や噂話に参加する必要はありませんが、仕事上のコミュニケーションというのは、仕事をする上で絶対に必要になります。
もし雑談が苦手だとしても、仕事に集中して取り組み、たんたんと仕事をこなしていれば、仕事が出来る人と同僚から認識されるようになります。
周りから頼られるようになれば、仕事上の会話は自然とするようになります。
職場で孤立してしまっている人はまず一言目をしゃべる事に非常に苦労すると思います。ですが、仕事上の会話だとしても、一度会話を始めれば、その後の雑談にも話が繋がりやすいです。
会社の人間関係は煩わしい・・・職場で孤立するのは楽⁇
- 職場での人間関係は煩わしいだけで、雑談をするのは時間の無駄である。
- 自分のペースで仕事をしたいし、休むタイミングも自分のタイミングで休みたい。
- 同僚とランチや飲み会に一緒に行くのは面倒。
- 職場での空き時間は自分一人でリラックスしたい。
このようの人にとっては、職場で孤立する事はストレスというよりむしろ、ストレスフリーなことではないでしょうか。
無駄な人付き合いが減る
「職場で食事や飲み会に誘われて、断りにくいから、行きたくないけど仕方なく行ってしまう。」
同僚との付き合いで、気乗りしない場合でも、食事や飲み会などに産させざるを得ない場合は多いですよね。
職場で、もし孤立していれば、まずそれらの誘いが来ることが少ないですし、煩わしい断る手間も省けます。
自分の仕事に集中できる
職場で孤立した場合のメリットの2つ目として、自分の仕事に集中できる事が挙げられます。
職場での人間関係は煩わしい物であり、気にしないようにしようとしても難しいです。
- 職場での派閥争いに巻き込まれる。
- 上司や同僚から愚痴を聞かされる
- 集中して仕事をしたいがだらだらと雑談をしてしまう。
この様に、人間関係の問題でもったいない時間を過ごしている事はないでしょうか。
プライベートが充実する
職場の同僚とは仕事上ではもちろんコミュニケーションを取りますが、仲良くしていると一緒に外出したり、食事に行ったりと、職場以外での付き合いの時間が増えます。
ですが、職場で孤立しているなら、それらの付き合いにかかる時間がなくなり、プライベートな時間が増えます。そして、プライベートで付き合う家族や友人との時間がより大切なものに感じます。
職場で孤立したから退職はあり⁇
職場の状況によっては退職をするのも一つの手です。
職場で単純に孤立するだけであれば、周りの目を気にせず自分の仕事にひたむきに取り組み、自分の時間を充実させていれば、働く事への不満は少ないと思います。
しかし、職場によっては孤立している人をいじめたり、いやがらせをしたりと低俗な事をする人がいる職場もあります。
そのような職場は組織のレベルがとても低く、そのまま同じ職場で働き続けても明るい未来はやってこない可能性が大きいです。
「職場で孤立して、さらに周りから攻撃されている」
転職者の退職理由は?
平成30年に厚生労働省によって行われた調査では、転職者が前職を辞めた理由の1割は職場の人間関係が好ましくなかったから、であると報告しています。
ちなみに、女性の13%が人間関係を理由に辞めていて、男性の場合だと7%で、女性の方が人間関係に悩みがちなことが分かります。
この値は他の自己都合退社に比べて高い値となっています。
仕事の内容に興味を持てなかった
能力・個性を生かせなかった
給料が少なかった
会社の将来が不安だった
これらの、自己都合退社の理由に比べて、人間関係による問題は深刻で悩んでいる人が多いことが分かります。
人間関係を理由に退職するのは恥ずかしくない?
上で示したように、職場での人間関係を理由に会社を辞める人は大勢いて、一般的な事です。
仕事を辞める事は逃げのようなことに思われるかもしれませんが、職場で孤立していて、さらには周りから嫌がらせを受けているような場合は、その会社を辞める事は自分を守るために必要な選択です。
それは戦略的撤退とも言えます。
たとえ、職場でひどく阻害されているような場合でなくても、新たな人間関係を築くために、転職を検討するのはとても賢明な判断です。
まとめ
いかがだったでしょうか。孤立してしまった場合、今の職場での人間関係を改善しようとする、孤立したまま周りの目を気にしないで自由に過ごす、新たな職場を探し新たな人間関係を作る、という3通りの考え方を示してきました。
職場で孤立してしまう事自体は誰にでも起こりうることですが、その後にどう対処するかで、仕事での満足度が大きく変わってきます。