僕について:TOEIC950点。トリリンガル(日・英・中)の元英語塾講師。妻は台湾人で日常生活は中国語。仕事は英語と中国語。日本語を忘れ気味。社会人のためのTOEIC学校を運営。詳細はプロフィールより。
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どうも、こんちゃん(@Takkun18209283)です。
『Part2の点数が伸びない・・・』
『そもそも正しい勉強法やコツがわからない・・・』


ということで、TOEICのPart2を攻略するコツや勉強法を解説します。
Contents
TOEIC Part2を攻略する上で重要なポイント

それでは勉強方法をお伝えする前に、
TOEIC Part2を攻略する上で必ず押さえて頂きたいポイントを紹介します。
問題文の前半で勝負が決まる
Part2はほとんどの問題で問題文の前半(疑問詞など)で勝負が決まります。
特に冒頭(疑問詞)をしっかりと聞き取ることができればそれだけで正答率は上がります。
逆に前半を聞き逃すと”絶対”に正解はできません。
そのため、『文頭の先頭(疑問詞)をいかにして聞き取るか』を意識した勉強が必要になります。

- 6W1H:4割強
※Who,When,Where,What,Which,Why,How
- Yes/No疑問文:1割強
- 平叙文:1割強
- その他:約3割
※否定疑問文、選択疑問文、付加疑問文、関節疑問文、提案要求、命令文

選択肢は3つのみ!消去法が効果的
Part2はTOEICの中では唯一3択の問題です。

そのため、消去法で解くメリットが他のPartよりも大きくなります。
例えば、1つ不正解の選択肢がわかっただけで、正答率は5割になるわけです。
そして2つの不正解の選択肢がわかればもう正答率は100%です。

TOEIC Part2を攻略するための勉強法

TOEIC Part2を攻略するために必要なのは、「リスニング力」と「Part2への慣れ」です。

リスニング力を鍛える方法
リスニング力についてはPart2で勉強しても問題ありませんが、Part3,4で勉強したほうが効率よく上達します。
というのも、Part2は1問につき1文しかありませんが、Part3,4は長文でボリュームがあるので効率的にリスニング力を鍛えることができます。

Part2に慣れる方法
Part2は単純なリスニング力だけでは中々高得点は狙えません。
というのも、問題文が1文しかないため、ある程度の心の準備と瞬発力がないと聞き逃してしまうためです。

そこで、Part2に慣れる必要があります。
Part2に慣れるというのは具体的には下記ができる状態になることです。
- 文頭(疑問詞など)を確実に聞き取れること
- Part2で問われるパターン(疑問詞等)を押さえておくこと
この状態になるためには上記の2点を意識しながらPart2の問題を繰り返し解くしかありません。
つまり、
- 文頭に意識を集中させて聞く
- 聞きながら出題パターンを脳にストックしていく
この2点を意識してPart2を解くようにしましょう。
その際の勉強法(流れ)については、『リスニングの効率的な勉強法』の記事にて詳しく解説しています。

TOEIC Part2のコツ・テクニック(補足)

最後にPart2のテクニックを紹介したいと思います。
ここで紹介するテクニックについては正直あまり重要ではありません。
何故ならば、これらのテクニックは、自分で大量に問題を解いていけば、自然とつかめるものだからです。
そして、このテクニックに頼って勉強をしていては非常に危険です。

そのため、テクニックはあくまで”参考情報”として頭に入れる程度にしておいてください。(問題を解いていてどうしてもわからなかったときの最終手段として使うようにしましょう)
曖昧系は正解の可能性が高い
Part2の選択肢で下記のような曖昧なものが出てきたら正解である可能性は高いです。
- It depends on you.(君次第だよ)
- I don’t know.(知りません)
- You can ask XXX.(XXXさんに聞いてごらん)


問題文と同じ/似ている単語は不正解の可能性が高い
Part2は選択肢が3つしかない代わり、紛らわしい選択肢が多くあります。
そのほとんどが、問題文と”同じ単語”か”発音が似ている”単語です。
例えば、下記のようなイメージです。
問題文:
You are retiring at the end of the year,aren’t you?
選択肢:
A:I am tired,too.
B:I will go there at the end of this year.
C:Yes, I am.





この種の紛らわしい選択肢はPart2ではほぼすべての問題で出てきます。
とはいえこのテクニックに完全に頼ってPartの勉強をしたり、問題を解くのは危険です。
このテクニックに頼ると英語力は全く向上しません。そのため、困ったときの知恵程度の参考情報として頭に入れておいてください。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
Part2はTOEICの中でも非常に点数が伸びやすいPartです。
そのため、是非この記事を参考にしてまずはPart2で高得点を取れるようにしましょう。