TOEIC Part6対策!正しい勉強法やコツを満点コーチ徹底解説。

最初に見てね

僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
LINE@では3か月で200点UPするための情報・5大特典などをお届けしています。また知らないと損する「1時間で50点UPする裏テク」もnoteで公開しています。

どうも、TOEIC満点コーチのこんちゃんです!

 

TOEICPart6が意外と苦手・解きにくい…』

『Part6の勉強法が良くわからない…』

 

このような人は多いのではないでしょうか。

翔太くん
Part6はあまり対策していないせいか、意外と苦手意識があります。。。焦ってしまうとなかなか苦戦しますね。
こんちゃん
焦ると確かに苦戦しますね…特に文挿入問題はかなり難易度が高いので、意外と侮れないPartです。

ということで、今回はTOEICPart6を攻略するコツや勉強法を解説します

 

TOEIC Part6の概要と特徴

まずはTOEICPart6の概要と特徴についてです。

Part6問題形式

※こんちゃんオリジナルTOEIC® L&R TEST対策模試より

TOEIC Part6はPart5(短文穴埋め問題)とPart7(長文読解)融合したような問題です。

また、上記画像のとおり、1つの長文セットに4つの問題があります。

4つの問題の内訳はPart5と同じ『文法問題/語彙問題』が3問、Part6特有の『文挿入問題(上記画像の№140)』が1問となります。

また、Part6では「空欄を含む文章だけを見て解答できる問題(=独立型)」と「空欄を含む文章以外も見て解答する問題(=文脈型)」が存在します。

こんちゃん
Part5と一見同じに見える問題もありますが、実は空所を含む文章だけでは解けないこともあるので要注意です。詳しくは後述します。

 

Part6問題数

TOEIC Part6の問題数は16問です。(全問題の8%)

こんちゃん
全体に占める割合は大きくない(8%)ので勉強に時間をかけすぎる必要はありません。また、Part5とPart7の勉強をしっかりしていればPart6もある程度はスコアが上がりますよ。

 

Part6時間配分

TOEIC Part6を解く際の時間配分の目安は上記の通りです。

多くの人にとっては、『10分』が一つの目安になります。特にTOEIC600~800点を目指す人は、『10分以内』を目標にしてみてください。

800点以上目指す人は、6~10分を目指していきましょう。

 

TOEIC Part6の効果的な解き方

ここからは、TOEICPart6の効果的な解き方を解説していきます。

全部の文章を読んで解く

Part6は全部の文章を読んで解くのが基本です。

奈菜ちゃん
えっ…私は空欄を含む文章だけを読んで、他は飛ばしていました…これだとダメですか…?
こんちゃん
それで解ける問題もありますが、実は解けない問題の方が多いです。なので、しっかりPart6で得点するためには、全部読むことが必須になります。

先述のとおりPart6には独立型問題(空欄を含む文章だけを見て解ける問題)と、文脈型問題(空欄を含む文章だけでは解けない問題)があります。

割合としては、

独立型問題:約4問(25%)
文脈型問題:約12問(75%)

こんなイメージです。

奈菜ちゃん
独立型の問題って意外と少ないんですね…
こんちゃん
そうですね。文脈型の問題の多くは、空欄を含む文章の前後1,2文を見れば解けることが多いです。一方で、文脈型の中でも文章挿入問題は、全体の流れをつかんでいないと解きにくいこともあるので要注意です。

 

文挿入問題の解き方・コツ

※こんちゃんオリジナルTOEIC® L&R TEST対策模試より

こんちゃん
文章挿入問題はTOEIC全体を通しても、かなり難しい部類に入ります。しっかり話の流れをつかめていないと解けないので、本格的な読解力が問われます。
奈菜ちゃん
やっぱり、、、すごく難しいと思ってました。。。文挿入問題は大の苦手です。。。
こんちゃん
そうですね。文挿入問題は難しい・解くのに時間がかかるため、初心者の人は最初から飛ばすのもアリです。また、中級者の人も一度解いてみて「この問題は難しいな…」と思ったら悩みすぎずに潔く捨てるようにしましょう。

では、文章挿入問題を解く際のコツ・ポイントを紹介します。

こんちゃん
文挿入問題を解く際には以下の3つに注意する必要があります。
  1. 代名詞が何を指しているか
  2. 副詞が前後を適切に繋げているか
  3. 文脈にあっているか

「1.代名詞が何を指しているか」については、選択肢に代名詞が含まれる場合は、その代名詞が何を指すのかを確認しましょう。

代名詞が指すものが適切でないor候補が無い 場合にはその選択肢は不正解と判断します。

 

「2.副詞が前後を適切に繋げているか」は、選択肢に副詞がある場合、それが前後を適切に繋げているか確認します。

例えば、”However(しかしながら)”を含む選択肢がある場合、全文と「逆接の関係」になっているかを確認します。

逆接になっていなければ不正解です。

 

最後に「3.文脈にあってるか」は、当然ながら選択肢が文脈にあっているか判断します。

こんちゃん
よく、長文のストーリーに全く関係のない文章が選択肢にあったりします。そういう場合は、即座に不正解と判断したいところです。

 

↓改めてポイントを整理しておきます↓

  1. 代名詞が何を指しているか
  2. 副詞が前後を適切に繋げているか
  3. 文脈にあっているか

 

また、文挿入問題は文章を全部読み終わってから、最後に解くのがオススメです。

奈菜ちゃん
なぜでしょうか?
こんちゃん
文挿入問題はある程度話の展開が抑えられていないと解けない問題が多いです。なので、空所箇所を見てすぐ解こうとせず、一旦最後まで読んで話の全体の流れをつかんでから問題を解いたほうが解きやすくなります。なので、例え1問目が文挿入問題だったとしても、すぐには解かず、文章を全部読み終わってから解くようにしてみてください。

 

TOEIC Part6を攻略するための勉強法

冒頭でも触れた通り、Part6はPart5,7を融合したような問題になります。

また、Part6は問題数が16問と決して多くはないため、勉強に時間をかけすぎる必要はありません

あくまで、Part5,7を中心に勉強していくのがオススメです。

【完全攻略】TOEICのPart5対策!正しい勉強法やコツを徹底解説。

2020.04.15

【完全攻略】TOEICのPart7対策!勉強法や解き方や時間配分を満点コーチが徹底解説

2020.04.16

 

また、Part6専用の問題集は特別用意する必要はないと考えています。

あくまで、公式問題集・そのほか模試の中で、先ほど紹介した解き方でPart6を解いてみてください。

問題を解いたあとは、もちろん『精読(構造分析)』と『音読』をしてしっかり読解力をつけていきましょう(詳しくは以下Part7の記事にて記載)。

【完全攻略】TOEICのPart7対策!勉強法や解き方や時間配分を満点コーチが徹底解説

2020.04.16

 

TOEIC Part6対策にオススメの参考書・問題集

先述のとおりPart6は専用の問題集を購入する必要性は高くありません。

ただ、Part6が苦手…という人は、Part6の問題集を手に取ってみるのも良いでしょう。

こんちゃん
数は多くありませんが、Part6の問題集をいくつか紹介します。

最初にオススメするPart6対策問題集は「TOEIC L&R TEST パート6特急新形式ドリル」です。

レベルは簡単すぎず、難しすぎず、中級者向けです。

 

次にオススメするPart6対策問題集は「TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6」です。

レベルとしては、900点前後を目指す上級者向けです。

こんちゃん
この本はPart5とPart6両方の対策ができます。かなり解説が丁寧・充実しています。僕自身も900点→990点を取る過程で使わせていただきました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Part6対策はほどほどに。でも苦手な人は対策本で対策してみるのも良いと思います。

他のPartの勉強法・解き方・コツなどはこちらから↓

【完全攻略】TOEICの全Part1~7対策!勉強法やコツを徹底解説。

2020.04.16

 

最後に見てね

僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
LINE@では3か月で200点UPするための情報・5大特典などをお届けしています。また知らないと損する「1時間で50点UPする裏テク」もnoteで公開しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。