僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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どうも、こんちゃん(@Takkun18209283)です。
- TOEICって何から手を付ければよいのかわからない・・・
初めてゼロからTOEIC学習をする人はこのように思うのではないでしょうか。



ということで、今回はTOEICの超初心者の方がやるべき5つのステップを具体的に紹介したいと思います。
※翔太くんや奈菜ちゃんのプロフィールはこちら
Contents
初めてのTOEICは何から始めればよい?

多くのTOEIC初心者はTOEICをいきなり勉強し始めてしまいます。
これは、間違いです。


いきなり勉強を始めてしまうことにはさまざまなリスクがあります。
- モチベーションがキープできなくなる
- 必要でない勉強をしてしまう
- いきなり難問にあたって挫折する など
これらのリスクを回避するために、TOEICの勉強よりも先にまずやることがいくつかあるのです。
TOEIC試験の申込をしよう(Step1/5)

TOEICで目標スコアを達成するために初めに一番初めにやるべきこと。
でも多くの人ができていないこと。
それは、「TOEIC試験を申し込む」ことです。

ちなみにTOEICの試験は予約できる期間が決まっています。
基本的には試験日の2,3か月前~1,2か月前まで予約ができます。


今申し込みできる試験を申し込むことのメリットは主に2つあります。
- 覚悟が決まる
- 会場での試験に慣れる
それぞれ詳しく解説していきます。
覚悟が決まる
まず、TOEICの試験申し込みをすると覚悟が決まります。
TOEICにお金を支払った時点でTOEICにコミットする気持ちが芽生えます。


特に試験までの期間が長ければ長いほど、途中で挫折しやすくなります。
実際、「やっぱり忙しいし勉強面倒くさいから今はいいや」と言って挫折する人をたくさん見てきました。
自分の覚悟を決めて目標にコミットするためにも、まずは1度TOEIC試験の申し込みをして受験しましょう。
会場での試験に慣れる
会場での試験は家で受ける模擬試験とは全く違います。
大人数がいる会場では緊張もしますし、リスニングの音声の聞こえ方も自宅とは違うはずです。


本番の試験を経験しておくことで会場での試験に慣れることができます。
会場での試験に慣れていない状態で本番を迎えると、大失敗なんてこともあるので必ず事前に会場試験を経験しておきましょう。
ということで、まずはTOEICの試験の申し込みをしましょう。
申し込みさえすればスイッチが入りすべてが動き出します。
公式問題集を解いてみよう(Step2/5)

さて、TOEICの申し込みができたら、次にやることはTOEICの公式問題集を解くことです。


公式問題集を解く目的は2つあります。
現在の実力を把握する
1つめの目的は現状の実力を把握することです。
何事も現状を把握しなければ目標に向けて計画を立てることはできません。
例えば、TOEICの目標点数が同じでも、現在400点の人と600点の人ではやるべきことが全く異なります。
ここでしっかりと自分の英語力(TOEIC力)を把握して、目標スコアを達成するために必要な勉強量、注力すべき分野(Part)を理解する必要があります。
TOEICの問題を理解する
2つ目の目的はTOEICの問題の傾向について把握することです。
一度試験を解いてTOEICの問題を肌で感じてください。
そうすれば、今自分は何を勉強すべきか、何はしなくても良いかを理解できます。
1回TOEICの問題を解いておくことで正しい方向に向かって勉強することができるようになります。
正しい勉強方法を知る(Step3/5)
公式問題集を解いて次にやるべきことは、正しい勉強方法を知ることです。
TOEICの成果(スコア)は下記の方程式で決まります。
質(勉強方法)×量(時間)
勉強量にばかりフォーカスする人はいますが、「質(勉強方法)」が高くないと報われない無駄な努力をしてしまうことになります。
「せっかく頑張ってるのに全然成果が出ない・・・」
という人はほぼ確実に間違った方法で勉強しているのです。
そうならないためにも事前にしっかりと”勉強方法”について知っておく必要があるのです。
勉強方法についてはこのブログ内でも紹介しています(ブログ上部のメニューよりご確認ください)。
また、より詳しい情報はメルマガの読者限定で配信しています。
学習計画を立てよう(Step4/5)

正しい勉強方法について理解したら、次は学習計画を立てましょう。
必要な勉強時間を確認する
まずは、下記の表を基に自分が目標スコアを達成するために必要な勉強時間を確認します。

(出典: Saegusa 1985)
もしあなたのスコアが今550点で750点を目指すのであれば、一般的には450時間の学習時間が必要ということになります。
1日に必要な勉強時間を割り出す
先ほどの勉強時間を元に、1日に必要な学習時間を計算します。
試験まで残り4か月だとすると、
450時間÷120日=3.75時間/日
つまり1日に3.75時間の勉強が必要ということになります。


個人差はありますが、先述の表に記載の時間の半分くらいの時間で目標達成することも可能です。
ただし、正しい勉強方法で集中して勉強すれば、の話です。


また、この量の勉強ををはじめからやろうとすると、必ず挫折します。
確実に習慣化するためには初めは少ない量から始めて徐々に時間を増やしていく必要があります。
この習慣化の方法についてはメルマガ読者限定で詳しくお伝えしています。
学習計画を立てる
さて、自分に必要な学習時間が分かったら、その時間で何を勉強すべきか設計して行きます。


やるべき内容は個人の状況によって異なりますが、大枠は下記の3点が中心となります。
これはスコアに関わらず全員共通です。
- 公式問題集(毎日)
- 単語帳(毎日)
- 弱点Partを補う教材


毎日やるべきことは、公式問題集(問題を解くだけでなく、音読練習や復習も)と単語帳です。
そして問題集の中でもPart3,Part4,Part7には最も時間をかけましょう。

公式問題集を解いてみて苦手なPartについては、専用の教材や問題集を購入して対策しましょう。
また、TOEICは単語力がかなり重要なので単語帳も毎日やりましょう。


TOEIC学習におすすめの教材はこちら(工事中)。
ただし個人の状況によって、どのPartを優先するか、どのような勉強方法で進めるかは全く異なります。
この学習戦略を間違えると、成果は出ないので注意が必要です。
学習戦略についてはメルマガ読者限定で詳しくお伝えしています。
また、”学習戦略”に関する個別の相談もメールより受け付けています。(メルマガで配信されるメールに返信する形でご連絡ください。)
TOEICの勉強スタート(Step5/5)

前項で説明した通り、学習計画を立てたらあとは「やるだけ」です。
悩む必要もありません。
ゴールまでの正しい道のり(学習計画)を走り切れば必ず目標は達成できます。
ただし、勉強を進めていく中で新たな課題が見えてくると思います。
その際には学習計画を微修正しながら進めていく必要があります。
例えば、「リスニングスコアは伸びてきたけどリーディングスコアが中々伸びない」状況であれば、学習計画の軌道修正をすべきです。
まとめ
この記事の最初に言ったことをまだ覚えていますか?
一番初めにやるべきことです。
それは、「TOEICの試験を申し込むこと」でしたね。
まずはTOEICの試験を申し込んでみてください。
そこからすべてが始まります。