僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
LINE@では3か月で200点UPするための情報・5大特典などをお届けしています。また知らないと損する「1時間で50点UPする裏テク」もnoteで公開しています。
どうも、こんちゃん(@Takkun18209283)です。
英単語を覚えるには反復が大事というお話をしてきましたが、今回は「どこまで反復すればよいのか?」というテーマでお話ししたいと思います。(前回のお話しは🌟こちら🌟から)
奈菜ちゃん:私はこんちゃんいに言われたように1か月に6回反復をしました!それでも忘れた単語もいくつかあって単語によっては7回以上必要なんじゃないかなと思っていました。
そうですね、単語によっては反復の回数は6回未満でもOKですし、7回以上反復が必要な単語もあります。今回はその回数の基準についてお話しますね!
この単語の反復の回数の基準をしれば、「せっかく勉強してるのに結局忘れてしまう」という無駄な努力を回避することができます。
是非、最後まで読んでご自身の勉強の参考にしてください。
Contents
英単語はどこまで反復すればよい?
まずは英単語を覚えるプロセスを理解しよう
英単語を反復する回数の基準を知るためには、そもそも英単語を覚えるプロセスを理解しておく必要があります。
- 単語を見ても、難しすぎてやったことすら全く覚えてない
- 「やったこと」は覚えているが、意味までは思い出せない
- 考えると意味を思いだせる
- 反射的に意味を思い出せる
上記が英単語を覚えるプロセスですが、みなさんに目指していただきたいのはステップ4の「反射的に意味を思い出せる」状態です。
反射的に意味を思い出せる状態を目指そう
それではなぜ「反射的に意味を思い出せる」状態にする必要があるのか説明します。
これは単語を覚える目的を考えて頂ければわかると思います。
翔太くんと奈菜ちゃんが単語を覚える目的は何ですか??
翔太くん:僕はTOEICで高得点を取りたいし、あとは転職後に英語を使う可能性があるからその時のためです!
奈菜ちゃん:私はTOEICの試験で高得点を取るためです!
恐らく多くの人は英単語を覚えるのは翔太くんや奈菜ちゃんと同じく試験で高得点を取るためか、仕事や旅行などで英語を使うためだと思います。
そして、それらのケースで英語を使うときには、英単語の意味を瞬時に理解できる必要があります。
いちいち1つ1つの英単語の意味を考えているようでは、試験では時間切れになるし、実践の場(英会話など)では取り残されてしまいます。
また、もう一つ大事なポイントがあって、反射的に意味を言える段階まで来ていない場合、まだ記憶に完全に定着していないということを意味します。
つなり、その英単語は時間が経過すると意味を忘れてしまうということです。
折角頑張ってステップ3まで来たのに、また時間が経つとステップ1に戻ってしまいます。とても時間の無駄ですね。
日本語と同じように反射的に単語の意味を理解できて初めてその英単語は”クリア”となります。
多くの人は反射的に意味を理解できる手前で辞めてしまう
実は多くの人がステップ4の「反射的に意味を思い出せる」まで到達せずにその単語学習をやめてしまいます。
恐らくみなさんも経験があると思いますが、ついつい「考えて意味が思い出せた」状態でその英単語にOKマークを付けてしまい、反復をやめてしまうのです。
奈菜ちゃん:あ、、、、まさに私がそうでした。。。頑張って意味を思い出せた英単語は「自分はできるようになった」と思ってもうそれ以上やっていませんでした。
そうすると、時間の経過とともに英単語を覚えるプロセスの3⇒2⇒1を逆戻りしてしまいます。
これって本当に勿体ないですよね。山登りで山頂の目前で下山してしまうようなものです。
山登りをしていて山頂の目前で下山する人っていませんよね?(もちろん体調やコンディションが悪ければ別ですが)
山頂の目前まで来たからには何が何でも頂上を目指してやる!と感じるはずです。
それはなぜかというと、山頂の目前で諦めてしまうと、そこまで頑張って登ってきた努力が無駄になるからですね。
でも英単語の学習においてはそれと同じようなことを多くの人がやっているわけです。
ステップ3の「考えると意味を思いだせる」は富士山でいうと9合目まで来ています。
山頂まではあとひと踏ん張りなので、必ずステップ4の「反射的に意味を思い出せる」まで到達するよう心がけてくださいね。
せっかく努力するのなら山頂まで行って絶景を眺めたいものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事をみて「はっ」として人も多いのではないでしょうか。
皆さんの努力が確実に報われるように、9合目ではなく山頂(反射的に意味を思いだせる段階)を目指して英単語学習してくださいね。
🌟リンク🌟
コメントを残す