僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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こんちゃんです。今回はTOEICで700点を目指すという方に向けて「金のフレーズ(通称:金フレ)」の使い方について紹介したいと思います。
まず、なぜこの「700点」を掲げたかというと、理由は「転職」です。転職する時のスコアの基準として、700点を目指されている方がすごく多い印象があります。実際、TOEICの足切りの基準でもあります。なので、今回は700点を目指すための金フレの使い方を紹介したいと思います。
金フレは全部やる必要はない?!
結論から言うと、金フレは全部やる必要はありません。前半の8割ぐらいやれば問題ありません(人によっては7~6割でもいいです。9割ぐらいでも大丈夫です)。その理由について説明します。
金フレはTOEICに特化した単語帳
金フレは非常にTOEICに特化した単語帳です。
そういう意味では、正直全部出題されやすいので、全部覚えるに越したことはありません。ただ金フレの後半は、結構難易度が高いです。900点以上を目指す人向けの単語も載っているので、かなり難易度が高いです。そこを覚えるのには時間がかかってしまいます。そうなると、コスパがあまり良くありません。
わからない単語が出てきたらどうするか
試験問題を解いていく時、わからない単語は出てきます。そうなったときに、全部わからなくても問題が解けることは結構あります。例えば、個々の単語がわからないから答えを1個に絞れないという状況があるとします。そういう時に、選択肢を見ると明らかに違うのが結構混ざっています。そういうときは、消去法が使えます。消去法を活用することによって正答率をかなり上げることが出来ます。
満点を目指すのであれば、全部の単語を理解する必要があります。しかし、700点を目指すのであれば、消去法でうまくやれば大丈夫です。
金フレを覚える以外にやってほしいこと
金フレを8割ぐらいやってその代わりに他にやっていただきたいことがあります。それは、汎用的な単語帳をやることです。
この金フレというのは、先ほども説明したようにTOEICに特化した単語帳です。なので、それをずっとやるのではなく、もっと汎用的な単語帳(例えばターゲット1900や単語王とかシス単等)を覚えてください。これらは、受験によく使っているものです。これらをしっかりとこなして英語の基礎を固めてください。
正直、金のフレーズというのは、英語の基礎を固めるためには最適ではありません。どちらかというとTOEICのためのスコアアップするための特効薬というイメージです。
もちろん英語の基礎となる単語も含まれていますが、網羅的には含まれていません。なので、まずは超土台を築くために超網羅的な単語帳をやってください。
まとめ
700点を目指す方でも、転職してその後会社で英語を使うのかというところで重点の置き方は変わってきます。
英語をその後使うのであれば、基礎が大事になってきますので、ターゲット1900とシス単等に若干重点を置いた方がいいと思います。
一方、転職してその後英語を使う予定が基本的にはないという場合には、TOEICのための勉強に特化してもいいのかなと思います。そういう方は、金フレを8割と言わずに10割ぐらい頑張ってもいいと思います。
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
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