【英単語の覚え方】〇〇を覚えると勉強効率が一気にUp!

最初に見てね

僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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こんちゃんです。今回は英語は単語とか熟語を覚えるときに概念(イメージ)で覚えましょうというお話をしたいと思います。

これができてないとめちゃくちゃ効率が悪い勉強になってしまううえに、応用が利かなくなっちゃうんで、そうならないように、詳しく見ていきましょう。

 

1単語に1つの概念

まず英単語1つを辞書で調べるといろんな意味が出てきますよね。それって基本的に1単語に1個のイメージから派生していろんな日本語があの付けられているだけなので、それら1つ1つを覚えるのはめちゃくちゃ非効率です。

なので、1英単語につき1つの概念(イメージ)を覚えるだけでOKです。ぜひ難しく考えず、頭の中でこれはこの単語はこういうイメージだなっていう感覚でを覚えていただきたいです。

英単語にはそれぞれ色んな意味があるので、概念(イメージ)で覚えて、その時の状況に応じて訳語が変化します。でも、もともとやってることは同じなので、ポイントを押さえてどんどん効率化して覚えていくことが大事です。

draw 「引く」

例えば英語で draw ってあります。ちょっと目を閉じて頭の中で何かを引っ張っているイメージをしてみて下さい。できましたか?それが draw の「引っ張る、引く」という概念です。

繰り返しますが、決してその日本語訳覚えないで、「引っ張っている」というイメージと英単語を結びつけてください。辞書にはいっぱい意味が書いてありますが、全部同じで「引いてる」んです。

日本語訳すること自体はいいんですが、日本語訳を覚えようっていう意識は極力なくしてください。そうしないと、1英単語に付き20~30個も覚えることが出てくるんで、キリがないです本当に。

例えば「カーテンを閉める」、これも draw です。でも「カーテンを閉める」って覚えないで、頭の中で「カーテンを“引く”イメージ」として覚えてください。

 

もう一つ draw で例を紹介します。「箱の中からなんかを“引っ張ってくる”」というイメージから「抽選」となります。スポーツの試合の組み合わせの抽選会とかでドローって使いますよね。

繰り返しますが、ここで draw を「抽選」っていう言葉で覚えちゃいけません。でないと覚えることが増えちゃいます。
なので「箱の中からなんかを“引っ張ってくる”」、抽選の中身を「引く」っていうイメージで覚えて頂ければと思います。

こんな時も draw を使ってる

面白い例として、 draw を辞書を引いて載っていたのが、「死刑にしたその死体の内臓を取り除く」という日本語でした。

こんなの日本語で覚えたら絶対にダメです(笑)

覚えるべきは日本語じゃなくて、 draw は「引く」っていう概念(イメージ)です。

実際に文章として出てきた時も、その文脈から「死体から draw 」とあればイメージしたら「何を”引く”」のかなんとなくわかりますよね。

 

細かいニュアンスが理解できる

更にすごいことに、概念で覚えるとその単語や熟語の細かいニュアンスまでわかるようになります。もしニュアンスの違いが分かっていなかったらテストとかで間違えてしまう可能性があるので、ここは押さえておきたいポイントの一つです。

そのことを以下の英語を使って説明してみますね。

  • take after と resemble
  • look after と take care of

両方とも「似ている」っていう英語なんですけど使い方が全然違うんです。

take after と resemble

take after と resemble 。これは辞書を見るとどちらも「似ている」と書いてあります。ここでも大事なのは言葉じゃなくて概念(イメージ)で単語・熟語の意味をイメージするということです。

それぞれの意味を考えてみると、 take after は「とる」と「後ろ、後から」っていうことですね。それが訳語として「似ている」になっているんです。

つまりお父さんとかお母さんから、「(遺伝子を)とってくる」っていうことなんです。だからこの take after というのは遺伝子が絡んでいる血縁関係でしか使えません。しかも親や祖父母に似てるはOKなんですが、子供に似てるって言うときには使えないんです。

なんでかという「(親から)遺伝子を取ってるわけじゃなく」、「(自分から)遺伝子を取られている」からです。

こんな細かいニュアンスまで日本語で覚えてたらめちゃくちゃ難しいですよね?(笑)だから概念(イメージ)で覚えることが重要なんです。

もちろん概念を理解した上で、「似てる」という日本語を覚えるっていうのであれば問題ありません。

一方 resemble は一般的に「(物とかが)似てる」っていう時に使えます。汎用性がある単語です。

look after と take care of

次に、look after と take care of です。これも個人的に面白いと思うので紹介したいと思います。(そんなに大事ではないんですけど、笑)これも両方とも「世話をする」ですが、それぞれ若干意味が違ってくるんです。

look after は「見る」と「後ろ」なので「後ろから見る」という意味になります。なのでイメージとしては、色々と手伝うわけではなく「(温かく後ろから)見てるだけ、見守る」みたいな感じです。

一方で、 take care of は「とる」と「世話」と「~の」っていう意味で、 take は能動的な動作です。なのでこっちの方が「しっかり世話をしてあげる」っていうようなイメージになります。

look after の方がどちらかというと日常的になんとなく世話をする、 take care ofの 方が単発的かつ継続的に世話をしてあげるそういうにニュアンスです。

 

まとめ

ということで英単語や英熟語を覚える時は、日本語訳で覚えるんじゃなくて、必ず概念(イメージ)で覚えてください。そうすることで、変な役を覚える必要がなくなってめちゃくちゃ効率が良くなるし、細かいニュアンスをしっかりと理解できるメリットがあります。

なので英語だけじゃなく、他の外国語を学ぶときにも言えることなんですが、絶対に概念で覚えていただきましょう。ぜひ語学学習の時にはこの考え方っていうのを思い出していただければなと思います。

ということで最後までご覧頂きましてありがとうございます。

最後に見てね

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