僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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どうも、こんちゃん(@Takkun18209283)です。
突然ですが皆さんの周りには、
たくさん勉強しているのにあまり効果が出ていない人
あまり勉強していないのにいつも結果を出す人
こういう人はいませんか?
この2者の違いは何でしょうか。
今回は、この2者の違いを説明すべく、能動的学習と受動的学習についてお話したいと思います。
これらの2種類の勉強方法を使い分ければあなたも効率よく学習できます!
Contents
受動的学習と能動的学習とは
まず初めに、受動的学習と能動的学習(アクティブラーニング)の2つについて簡単に紹介します。
受動的学習とは
受動的学習とは言葉の通り、受け身の学習です。
例えば、「教科書を読む」「動画を見る」「人に教えてもらう」などが該当します。
受動的学習の特徴は楽であまり頭を使わなくてもできるものが多いです。
それ故に、学習した内容の定着率はあまり高くありません。
また、だらだらと受動的学習を続けてしまって、「あれ?この1時間何してたんだっけ?」のようになることもあるかと思います。
僕は1時間くらいボーっと教科書を読んでしまうと、「あれ?今の時間で学んだことって何だったっけ?」となることが良くありました。これでは時間の無駄ですね(笑)。
能動的学習(アクティブラーニング)とは
一方で能動的学習(アクティブラーニング)は、頭を使って能動的に学習するというものです。
さっきの受動的とは反対で、ボケーっと情報を眺めているだけではNGで、自分からしっかりと情報を咀嚼して使っていくイメージになります。
例えば、思い出す作業や、自分の言葉に変換して表現する(アウトプット)などがあります。
通常、能動的学習(アクティブラーニング)のほうが受動的学習よりも学習効率が高くなります。
能動的学習(アクティブラーニング)で効率アップ
先ほども言ったように能動的学習(アクティブラーニング)のほうが学習効率が高まります。
それでは、具体的に能動的学習はどのような方法があるのか見ていきます。
思い出す作業
思い出す作業というのは、例えば、学んだことをミニクイズ形式にすることで実現できます。
他にも、単語帳で赤字の単語をシートで隠して勉強するのも思い出す作業に該当します。
単語帳は思い出す能動的学習ができ、効率的に学習できる仕組みになっています。
自分の言葉で表現する
自分の言葉で表現するというのは、言葉の通りですが、学んだことを自分の言葉で言い換えるということです。
やり方としては、
- 学習しているものを「要は何だ?」と掘り下げる
- 本質を理解する
- それを自分の言葉に変換する
- 他人に説明してみる
このようなプロセスとなります。
ここで大事なことは、自分の言葉に言い換えるためには、物事の上辺ではなく”本質”を理解しないとできません。
この過程を通じて理解を深めて定着率も高めることができるのです。
受動的学習と能動的学習の使い分け方
じゃあ、能動的学習(アクティブラーニング)だけやれば良いんでしょ。
という声が聞こえてきそうですが、100%の能動的学習(アクティブラーニング)にするというのは不可能です。
なぜかと言うと、クイズをやるにしてもまずその前に必ずインプット作業(受動的学習)が必要になるからです。
能動的学習をするためには、その前提として受動的学習も必要なのです。
使い分けることで効率アップ
ここまで見てくださった方はイメージできると思いますが、受動的学習は能動的学習の手段だと思ってください。
思い出す作業や自分の言葉で表現するなどの能動的学習をするために、受動的学習をするのです。
大事なことは、あくまで能動的学習ありきで、受動的学習をするということです。
ここさえしっかり意識していれば、同じ時間勉強したとしても、ライバルと圧倒的な差をつけることができるようになります。
結果的に同じ成果を出すのにめちゃくちゃ短い時間で済むってことです。
なので忙しい社会人の方こそ、学習効率を上げるために必ず能動的学習を取り入れてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
恐らく受動的学習だけやって満足してしまっている人も多くいると思います。
もし学習成果をだしたいのであれば、能動的学習も取り入れてみてくださいね。
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