僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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どうも、こんちゃん(@Takkun18209283)です。
今回は僕の体験記です。
『当時TOEIC850点ながらも対人恐怖症でポンコツな僕が、どうやって3度の就活(面接)を乗り切ったのか』
についてお話したいと思います。
Contents
僕の就活体験談
僕はこれまで3度の就活をしてきました(新卒での就活1回、転職活動2回)。
3度も就活をすれば面接慣れもしそうですが、僕は面接が苦手でした。
でもその分、戦略を立てるのはとても得意なので、面接も”戦略立て”と”事前の準備”でカバーしてきました。
初めての就活
時は遡り10年前。
準備不足で苦戦を強いられる
戦略立てが得意だと言いましたが、初めての就活のとき僕は何も準備をしていませんでした(笑)
だから初めての就活では僕の”戦略力”は発揮できず、”対人恐怖症” ”コミュ障”という弱点丸出しで臨みました。
無装備で臨んだ初めての面接は大失敗。
あえなく”不採用”という結果となりました。
ちなみにそれから間もなくして2社目の面接を受けましたが同様の結果でした。
3社目で内定&面接の感触をつかめた
このままではマズいとさすがに危機感を覚えた僕は、3社目の面接に向けて準備を始めました。
自己PRと志望動機をしっかりと事前に考えてから面接に臨みました。
自分の過去を徹底的に振り返り、自分の強みや弱みなどを深堀していきました。
この3社目は物流会社で、面接の内容はおおよそこんな感じだったと記憶しています(かなり大雑把に記述しています)。
TOEICの勉強で工夫したことはありますか?
なぜそのような方法にしたのですか?
ここでは、面接官が質問によって僕の良いところをうまく引き出してくれたと思います(←誰から目線…)。
逆に僕は、面接ではこうやって受け答えすればよいのか、と一種の手ごたえを感じた瞬間でもありました。
面接官はTOEICのスコアという表面だけ知りたいのではなく、その背景やプロセス(つまり僕がどういう人間なのか)が知りたいんだな、と感じたのを覚えています。
そしてその背景を整理するには、自分がこれまでやってきたことに「どうやって?」「なぜ?」を問いかけると自分(や自分の強み)というものが見えてくると感じたものです。
そして僕は晴れてこの物流会社から内定をいただきました。
初めての転職。戦略的にTOEICをPRした話
物流会社での詳細はここでは割愛しますが、
パワハラや長時間労働などが原因で入社から1年半で退職することを決意します。
そして24歳にして初めての転職活動を経験しました。
いわゆる第2新卒というやつです。
会社選びの基準は、
- 人と対面で話す機会が多くないもの
- 労働環境や給与が前職より良いもの
このあたりを考えていました。
そこで転職エージェントに紹介された「ITコンサル会社」の面接を受けることに。
僕はそれまでの失敗も踏まえて面接の準備を入念に行いました。
自分がそれまでに成し遂げてきたことに対して「どうやって?」「なんでその方法?」を問いかけて自分という人間について分析しました。
ということで、僕はTOEICでどうやって高得点を取ったのか、そのプロセスや背景について詳しく説明できるように準備していました。
そして面接本番。
これまでに成し遂げたことやあなたの強みについて教えてください。
僕はTOEICの話の準備をしていたにもかかわらず、パニックになり前職のことについて話してしまいました。
僕の受け答えはイマイチで、面接官の表情が少し曇っていったのを覚えています。
ヤバイ!と感じた僕はダメ元で話を無理やりTOEICの話題へと軌道修正しました。
また、学生時代にはTOEICの勉強に力を入れて850点を取得しました。2か月弱という短期間の勉強時間でしたが、僕が850点を達成できた理由は”戦略の立案”と”計画的学習”ができたからです。最初に模擬試験を解いて自分の弱点を徹底的に分析することで、今自分が何に時間を投下すると効果を最大化できるかを見極めました。そしてそれを1週間、1日の計画に落とし込み、毎日計画的に勉強しました。これはコンサル業界でも応用できると考えています。最初に時間をかけてお客様の課題を的確に分析&抽出してそれに対して戦略と計画を立ててから改善策を実施することで、効果を最大化しお客さまにも満足いただける価値を提供できると考えています。
僕が伝えたメッセージは、
- 成果(TOEICのコア)
- プロセス(自分の強み)
- 会社側にとってのメリット(強みをどう生かせるか)
これらの3点です。
この3点はTOEIC関係なしに面接では非常に大事です。
この話をし終えた後は面接官の表情も柔らかくなり、テンポよく会話できました。
その結果、この会社から内定をもらうことができたのです。
2回目の転職は落ち着いてTOEICと前職の経験をPR
2社目も入社から約2年で退職となりました。
3社目として僕が応募したのは海外向けのプロモーションを行っている広告会社でした。
2度目の転職ということもあり、僕は面接で何を伝えればよいのかわかっていました。
先ほども言いましたが、結局は下記の3点ですね。
- 成果(前職での成果。TOEICも)
- プロセス(自分の強み)
- 会社側にとってのメリット(強みをどう生かせるか)
ただ、今回は第2新卒ではないので、
前職での経験を中心に話す必要があります。(TOEICはだいぶ過去の話になるので固執できません)
面接ではおおよそ下記のような流れでPRしました。
私は前職のITコンサル会社で、とある銀行のある業務プロセスの改善を行い、業務にかかる時間を40%削減しました。1か月で約20時間の時間削減です。私がやったことは”課題の分析”と”戦略だて”と”計画への落とし込み”です。具体的には・・・・・(細かい話なので省略)。また、これらは学生のころから得意としていて、TOEICでも同様に自分の弱点を分析して、2割の改善すべきポイントに8割の時間を割いて勉強しました。その結果、850点を取得しています。御社においても、クライアントの課題を分析して戦略を練ることで、特定の広告運用をするだけでなく、”売り上げを上げるための包括的な提案”ができると考えています。
前職とTOEICで成果を上げるために共通して役立った自分の強みをPRして、一貫性と説得力を意識して話ました。
このPR方法のポイントなどについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
結局この会社でも無事内定をもらうことができました。
まとめ
僕の経験からするとやはり面接は準備と経験が大事だと思っています。
大事なので何度も繰り返しますが、PRすべきポイントはこの3点ですね。
- 成果(前職やTOEICなど)
- プロセス(自分の強み)
- 会社側にとってのメリット(強みをどう生かせるか)
ということで、この記事が皆さんの面接の役に立てることができれば幸いです。
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