運動すると勉強効率が上がる!その2つの理由を解説。

最初に見てね

僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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どうも、こんちゃん(@Takkun18209283)です。

突然ですが、「勉強効率をもっと高めたい」と考えたことはありませんか?

僕は常日頃から考えています。楽して成果を上げたいので(笑)

勉強効率を上げる方法はたくさんありますが、

中でもより効果が大きくて気軽にできる「運動」について紹介したいと思います。

 

運動すると勉強効率がUPする

ご存知の方もいるかと思いますが、運動をすると勉強効率が格段とUPします。

これは短期的に見ても長期的に見ても言えることです。

また、脳の情報処理力がUPするので勉強だけでなく仕事など脳を使う作業であれば何にでも効果があります。

それではその理由と具体的にどうやって運動すればよいのかについて紹介したいと思います。

 

運動によって勉強効率が上がる理由

運動すると脳細胞が増えて脳の機能がUPする

運動するとBDNFと呼ばれる脳由来神経栄養因子が増え、脳の情報処理と認知能力が上がるという実験結果が出ています。

ちなみに、BDNFを増やすために効果的なのは、”有酸素運動”や”複雑な動きの運動”です。

”有酸素運動”についてはご存知の通り、ジョギングや水泳、サイクリングなどですね。

”複雑な動きの運動”とはこれまでにやったことのないスポーツや動かしたことのない筋肉を動かす等です。

例えば、テニスや卓球をやったことがない人であれば、それらの球技をやってみたり、あえて後ろ向きで歩いてみたり、普段やらないような筋トレをやってみたりするのが効果的です。

実際に、アメリカの学校で行われた実験を紹介します。

アメリカの学校での実験

アメリカのとある学校で、朝一(1限目の前)に校庭で運動してもらった生徒と、そうでない生徒の学習効率を比較しました。

すると、ランニングした生徒の方がテストでよい点数を取ることができたというものです。

 

血流が良くなり脳に必要なエネルギーが届く

運動することによって血流が良くなり、脳が機能するのに必要なエネルギー(ブドウ糖や酸素)が充分に補充されます

血液の循環は運動をしている最中によくなるため、これは即効性のある短期的な効果です。

つまり、体を動かしながら勉強をすると、脳が活性化してより効率的に勉強できるということです。

運動すると睡眠の質があがるから

運動すると睡眠の質を上げることができます。

そしてその結果として日中のパフォーマンス(勉強効率)を高めることができるのです。

このことを理解するためには睡眠の2つのメカニズムを理解する必要があります。

睡眠と深部体温

実は睡眠の質は深部体温と密接な関係があります。

人間の体温は1日を通して上がったり下がったりを繰り返し、就寝時には体温を下げる必要がありますが、1日の体温の落差が大きければ大きいほど良質な睡眠をとることができます。(日中の体温を意図的に上げることでその反動で夜の体温が下がり、良眠できる)

ということで、日中で一番体温が高まると言われている起床してから11時間後に運動をして体温をより高めることが効果的です。

つまり、もしあなたが朝7時に起床しているのであれば体温が一番高くなる18時頃に運動を通じて体温をより高めることで良質な睡眠を実現できるわけです。

睡眠とセロトニン/メラトニン

一般的にはメラトニンと呼ばれるホルモンが増えると眠くなり、良質な睡眠が可能となります。

そしてこのメラトニンはセロトニンというホルモンが変化してできるものです。(セロトニンは別名幸せホルモンとも呼ばれています。)

このセロトニンは、日光を浴びたり運動することによって分泌量を増やすことができます。

また、セロトニンが分泌されて約15時間後にメラトニンに変化するため、朝の運動が最も効果的です。(昼以降運動してもメラトニンの分泌は深夜以降になるので効果はありません。)

【勉強効率UP】セロトニンをコントロールして集中力をUPさせる方法

2019.12.30

 

勉強効率を上げるためのお勧めの運動

それでは実際にどのような運動をすれば勉強効率を向上できるのか、具体的に紹介していきます。

全て体を動かしながら勉強するもので、僕が実際に行っているものです。

朝散歩

僕は毎朝散歩をしながらイヤホンを付けてリスニング勉強をしています。

散歩は有酸素運動なので、これを長期的に継続することでBDNFが分泌されて脳機能がUPします。

また、短期的に見ても脳に血流が巡ることで脳機能が向上し、リスニング勉強の効率を高めてくれます。

更には、先ほども紹介したように、朝陽を浴びながら運動することでセロトニンが分泌され、それが夜になるとメラトニンに変化して良質な睡眠をとることができるようになります。(その結果翌日の勉強パフォーマンスがUP)

ステッパー

自宅で勉強するときにも、机で勉強するのではなく積極的に体を動かすようにしています。

例えば英単語を覚えながらステッパーで足踏みをしています。

これによって長期的にも短期的にも脳の機能を高めることができます。

夕方のジム

(毎日ではありませんが)ジムにも通っていて、極力夕方の時間に合わせています。

ジムに通っている理由は、「健康のため」「自信を付けるため」「頭をよくするため」など様々あります。

でも敢えて夕方に通っているのは「睡眠の質を上げるため」です。

先述の通り、起床の11時間後に体温を上げるためその時間帯に合わせてジムで運動しています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

運動は健康にも脳にも睡眠にも良いので正直やらない理由がありません。

忙しいとは思いますが、自宅の部屋ででもOKなので少しでも時間を取って毎日運動仕手みてはいかがでしょうか。

ということで今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

最後に見てね

僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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