僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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どうも、こんちゃん(@Takkun18209283)です。
突然ですがみなさん、学習計画を立てる時ってどういう風に立てていますか?
- 単語帳 2時間
- 文法 2時間
- 映画 2時間
- リスニング 2時間
- 6:00- 8:00 単語帳
- 8:30-10:30 文法
- 11:00-13:00 映画
- 13:00-14:00 ランチ
- 14:00-15:00 リスニング
みなさんこの2つのやり方のどちらかには該当すると思います。どちらのほうが作業効率が良いと思いますか?
ひとつずつお話していきたいと思います。
Contents
学習計画の立て方
最初の学習計画①は、作業に対して時間を割り当てています。実はこのやり方をとっているとなかなかうまくいきません。
しかし、一方で下の学習計画②は、時間に対して作業を当てはめるやり方です。これを取るとすごく作業が捗ります。
作業ベース(悪い例)
まず、先ほどの学習計画①は悪い例です。
- 単語帳 2時間
- 文法 2時間
- 映画 2時間
- リスニング 2時間
これは作業ベースで、作業に対して時間を当てはめています。これで行ってしまうと何が良くないかというと時間をダラダラと過ごしてしまいます。
例えば、単語帳を13時50分から始めたとして、2時間やると15時50分ですよね。
しかし、もう少しやりたいとか予定している単語が終わらなかったときに、時間を延長しようとついついなっちゃいます。それで結局、時間の計画がどんどん後ろ倒しになっていくとか計画が壊れていってしまう可能性がすごく高いです。
時間ベース(良い例)
一方、学習計画②は良い例です。
- 6:00- 8:00 単語帳
- 8:30-10:30 文法
- 11:00-13:00 映画
- 13:00-14:00 ランチ
- 14:00-15:00 リスニング
時間ベースに作業を当てはめるやり方です。これでやるとメリットがとても多いです。
ポイントは始業時間が決まっていて、作業のリミットがあることです。
学習計画②のように、単語帳を2時間やるとき、6:00-8:00と時間を決めて、次の文法の時間も決めておきます。例では少し休憩時間が長いですが、このようにやることをすべて時間で割り振ります。
こうすると、8:30からは文法の勉強を始めないといけないというリミットがあるので、単語帳を8時までに終わらせないといけません。もちろん休憩もしたいですよね。
絶対に8時までに単語帳の勉強を終わらせないといけない、という制限があると人間って集中力が高まります。さらに、何時までに終わらせるにはどうしたらよいかと頭で考えるので、作業の効率化にもなります。
リミットがあると集中力が高まり、効率よく勉強ができます。
会社で仕事をするときの作業ベースと時間ベースの具体例
会社で仕事をしている時を例に出して考えてみましょう。
作業ベース(悪い例)
ある作業を朝の9時から2時間でやろうと決めているとします。しかし、時間の制限がないから11時なってもまだ終わりません。どんどん時間が伸びてしまいます。
要は時間の制限がないから、集中力も上がらないし作業の効率化もできないわけです。
作業を効率化する動機がないとどんどん後ろにいってしまって、それが結局残業になっちゃいます。
時間ベース(良い例)
一方、18時半からデートがあるとしましょう。
2時間かかる同じ作業を16時から始めた時、なんとしても18時までには終わらせようと思いますよね。そのときに、ものすごく高い集中力で仕事ができると思います。
なおかつもっと早く終わらせるためにどうしたらよいか、頭がフル稼働して考えて作業の効率化ができると思います。
すごく集中して効率的にできるので、たぶん早めに終わっちゃたりします。作業時間が短縮されるはずです。
残業したくないんだったらリミットをつくることです。時間で作業を区切る時間ベースが良いです。
まとめ
今回は英語学習の例で書いていますが、どんな勉強についても当然同じで、作業内容に時間を当てはめる作業ベースではなくて、時間に対して作業を当てはめていく時間ベースのやり方をすると、集中力が高まって効率よく勉強することができます。
僕も今、時間ベースのやり方でやっているのですがものすごくシャキシャキッと作業できます。作業ベースだとやっぱりだらけちゃいますね。
時間ベースだと本当に時間を無駄にしないという考え方が常に頭の中にあるので、すごく集中していい勉強ができているような感じがします。
なので皆さんもぜひこちらのやり方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
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