僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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「日本の昔ながらの年功序列に耐えられない!」
そんなあなたは、そろそろスキルアップの為に転職を考えていると思います。
そして、ある外資系企業に興味を持ちます。
「あーでもこれ外資系かぁ…外資系は給料がいいって聞くけど。でもやっぱり英語できないと厳しいよな~」
なんて、端からあきらめてしまっていませんか?
実は英語が出来なくても、外資系企業への転職ができるんです。
何故か?
それをこの記事では解説していこうと思います。
グローバル企業に興味のあるが、英語力のないあなたの外資系への転職の手助けになればと思います。
Contents
外資系なのに、英語ができない人でも大丈夫な企業とは?
そもそも外資系とは
外資…日本人ではなくて海外の投資家が投資をした資本であるということ
外資系企業の例
- 海外の企業が日本だ会社をつくっている場合…Googleとか後は海外の有名ブランドとか
- 日本の企業と海外の企業が共同で出資している場合…日本マクドナルドや味の素とか
- もともと日本の企業だったのを、海外の企業が買収し場合…シャープとかラオックス
ただ外資系というモノには明確な基準はないようです。
ですが、資本の三分の一を外資が占めている企業をさしている場合が多いようです。
【英語が出来なくても大丈夫な企業】
消費材メーカー…消費財(とは化粧品、ヘアケア商品、洗剤、飲料、お菓子などの事)の開発販売を行っているメーカー
製薬会社…医療用医薬品、造影剤、ワクチン、ロイヤリティの売上を集計を行っているメーカー
この二つは基本的に、そんなに英語力を求められることは少ないようです。
中でも営業職などは英語力を必要としない場合があります。
英語が喋れないのに、なぜ外資系でも大丈夫なのか?
理由としては、当然ながら仕事で英語を必要としていないという事。
実は外資系はそもそも英語力を必要としていない場合も多いです。
それは日本人を相手にしている、つまり日本市場がターゲットになっている場合がほとんどだから。
その為
- クライアントさんが日本企業が多い会社の営業職の方
- 日本法人の規模が大きいので、従業員に日本人が多い企業の方
こういった場合、通常会話は日本語が使われます。
営業に行ってもお客様は日本語ではなしてくるので、英語を必要としません。
英語が必要になる場合があったとしても、グローバルの幹部から英語のメールが届いたときくらいです。
英語ができないあなたの外資系就活法とTOEICでの基準
ではどうやって、そのような英語を必要としない外資系の企業に転職すればいいのでしょうか?
そこは英語が喋れないでへいきな、外資系企業なのか?
まずは事前に”その企業を調べること”をお勧めします
『あなたが転職したい企業やそのポジションに、英語力がどれ程必要か?』
転職エージェントや面接官の方に、確認することをお勧めします。
その際はきちんと自信をもって訪ねましょう。
ポジションによっては最初から高い英語力が必要になってくる場合もあります。
ある程度のポジションで求められる高い英語力の基準
ビジネスレベル…日常会話は当然、ビジネス会話でも難なく話せるレベル
ネイティブレベル…日本語と同じレベルで英語を使いこなずレベル
ただそれでも企業によっては英語が必要な場面に、英語ができない上司が”英語が得意な社員をお供にして”コミュニケーションを取っているところもあるようです。
TOEICの点数を基準に企業を知る。
採用基準に必要なTOEICの点数で”その企業がどれ程英語力を必要としているか?”ある程度の見極めができます。
この企業は、通常日本語でコミュニケーションをとっていることが多い。
メールなどが読める程度の英語力で対応可能。
実務ではメールやチャットを使ったビジネス英語処理がメインになってきます。しかし実際の英語での会話だったりのコミュニケーションはあまりない。
リーディングとライティングスキルが求められる。
メールやチャットに加え、外国人との実際の英語でのコミュニケーションが実務に含まれてきます。スピーキングやヒアリングスキルが必須となってきます。
このようにTOEICの点数から、ある程度の必要な英語力が分かります。
とはいっても、TOEICの点数はあくまでも参考程度に。
外資系企業は専門的な技術を求められることが多いです。
なので、専門的な英語だけは身に付けておいた方がいいでしょう。
英語ができない人の外資系への就活では、転職エージェントを利用する
転職エージェントは、英語力に自信がないあなたの味方になってくれます。
外資系に特化した転職エージェントが便利な理由
- たとえばあなたの英語力が低い場合、英語が不要の外資系企業の求人を紹介してくれる
- あなたの現時点での英語力を判定して、アドバイスをしてくれる。
- あなたにたいして、マッチング度の高い求人が豊富にある
- 英語ができないあなたの為に、エージェントさんが英語で書類作成や面接対策を行ってくれる
そしていざ面接本番にが迫ってきました。
英語力がないあなたは、どう面接を乗り切ればいいのでしょうか?
貴方の売りをアピールする。
まずは自分の強みを探しましょう。
英語ができないのであれば、他の部分で勝負しないといけません。
自分の売りを明確にすることが何よりも大事です。
外資系の企業は、年功序列ではなくて実力主義な企業が多いです。
その実力がそのまま給料につながるわけです。
だからやりがいがあって、転職を希望する方もいると思います
だからこそあなたの強みを最大限に発揮して、見せつけてやりましょう。
そして転職を成功させようじゃありませんか。
英語ができなくても外資系に転職できたが、その英語力に苦しむ場合もある
貴方は無事、転職に成功しました。
しかし
貴方が優秀であれば、出世は当然の結果としてついてくるものです。
やはり上に行けば上に行くほど、英語力はどうしても必要になってきます。
このように急に英語力が必要になってしまう場合もあるでしょう。
外資系である以上避けられないと思います。
そうなっても困らないように、入社後に上を目指すなら英語を勉強することをお勧めします。
入社後英語教育をしてくれる企業もある。
入社してから、会社が出資して社員教育として英語を身に付けさせている企業もあります。
ただこう言った企業は大手が多いようです。
外資系を選んだなら、英語が喋れないではキャリアアップは難しい。
英語力不要の外資系の求人もあるくらいですから、それなりに転職はできると思います。
やはりそれでも、外資系に限らずこれからは英語力が出来てあたり前の時代になってきているのも事実。
当然外資系ならば、出世に響いてきます。
また、会議の場面でも英語が分からにとついていけない場面もあるようです。
TOEICの点数で、年収も全然変わってくるのも事実です。
その事実はきちんと把握することが何よりも重要です。
まとめ
意外と外資系でも、英語力のいらない企業はあります。
転職するためには
- 下調べが必要
- 転職エージェントを利用する
- 自分の強みを知る
が必要なのはわかっていただけたでしょうか。
外資系企業である以上、実力が評価されるシビアな世界だと思います。
更に高い英語力が必要な外資系企業だと、逆に英語力だけでは通用しない場面も出てきます。
そうなった時でも困らないように、向上心は常に持ち続けて学び、自分を成長させ続けることが重要です。
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