僕について:TOEIC970点。トリリンガル(日・英・中)の元英語塾講師。妻は台湾人で日常生活は中国語。仕事は英語と中国語。日本語を忘れ気味。社会人のためのTOEIC学校を運営。詳細はプロフィールより。
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今回でTOEICの試験は、何度目だろう。
やはり受けるからには、高得点を取りたい。
高得点をたたき出したら
- 人に自慢できる
- 自分に自信がつく
- 結果もてるかもしれない
ではTOEICの高得点は、何点からだろう?
その疑問にお答えしましょう。
この記事では、
- 高得点が何点からか?
- なぜ高得点が自慢できるか?
を解説していきます。
最後まで読めば、自身を持って自慢できるようになります。
Contents
TOEICの高得点や自慢できる点数はどこからなのか?

TOEICの高得点は800点以上です。
英検の準一級が大体800点くらいと同じくらいの英語力です。
ただ、公開テストかIPテストかによって、評価が(自慢できる点数は)変わってきます。
TOEICの高得点がどこからなのか?公開テストとIPテストとで変わる
◆IPテストとは
個人で受けるテスト。申し込みから、受験、結果の確認まですべて自分で行う。年十回と決まっている。スコアは公式認定証で発行される
◆公開テストとは
団体で受けるテスト、企業や学校で10人以上で敷地内で受験する。受験は団体によって回数が決まっている。スコアはスコアレポートとして発行される。

IPテストは企業全体や学校全体で受けるテストで、公開テストは一般の受けたい人が受けるテストなので、公開テストの方が専門的に勉強している人が多いため、公開テストの方が平均点は高いです。
なので公開テストかIPテストかによって、高得点として扱われる点数は多少変わってくるのです。
点数分布から、TOEICの自慢できる点数を探る
グラフや表を見ると、もっとわかりやすいはずです。
点数 | 公開テスト | IPテスト |
895~ | 33541(3.5%) | 16990(1.4%) |
845~ | 38501(3.9%) | 17569(1.4%) |
795~ | 53733(5.5%) | 26115(2.1%) |
745~ | 65288(6.7%) | 35443(2.8%) |
695~ | 77245(8.0%) | 47068(3.8%) |
645~ | 88497(9.1%) | 62637(4.9%) |
595~ | 98340(10.0%) | 81467(6.3%) |
545~ | 102188(10.4%) | 100838(7.8%) |
495~ | 99725(10.2%) | 118386(9.2%) |
445~ | 92183(9.5%) | 134140(10.7%) |
395~ | 80931(8.3%) | 143553(11.6%) |
345~ | 66405(6.7%) | 145578(12.0%) |
295~ | 45100(4.5%) | 129386(10.7%) |
245~ | 25014(2.5%) | 100427(8.6%) |
195~ | 10386(1.0%) | 65542(5.3%) |
145~ | 1944(0.2%) | 17226(1.4%) |
95~ | 16(0.02%) | 824(0.1%) |
45~ | 404(0.01%) | 285(0.02%) |
0~ | 176(0.01%) | 303(0.02%) |

この分布表を見ていただければわかる通り、全体テストの方が全体的に高得点側の方によっているのが分かると思います。
自慢できるレベルの点数というのは、800点くらい言うといいましたが、

800点以上取る人は、公開テストだと8%弱。IPテストに至っては3%弱しかいません。3%=33人に1人の割合です。相当少ないですよね?
IPテストか公開テストで自慢できる度合いが違うのは、わかっていただけると思います。
TOEICの高得点が自慢できる理由:スコアごとの評価の違い
300点台は平均以下の点数。はっきり言って勉強が足りなすぎるレベル。
このくらいの点数だと公表しないほうがいいです。義務教育で習った英語も身に付いていないレベル。
意思疎通は難しく、資格としてアピールにならない
初心者レベル。中学の英語を身に付けた程度英検だと3~4級レベル。
この点数でも意思疎通は難しく、資格としてアピールにならない
平均点になります。高校生で習う英語のレベル。
履歴書に書いてもマイナスにはならない
一般の大学レベルの英語。旅行などで簡単な会話ができるレベル。
600点くらいから評価の対象になるレベル。就職でも有利になる点数。上場企業では平均的に求められるレベルの点数
700点台になると、海外の支店がある企業で求められるレベルの英語力である。
英語圏で日常生活で困らないレベルの英語力である。
就職時十分にアピールできるレベルなので、是非とも履歴書に書いた方がいい。上場企業の7割が国際部門での業務で必要とされているレベル
800点台になると、専門的で、ネイティブレベルであると評価される。コミュニケーションを英語でとれるとされるレベル。就職もかなり有利になる点数。
英語が強みになるレベル。楽天では800点以上求められる。就職では足切りにされることはまずない
点数だけで一目置かれるほどの実力。全体の3%程しか取れないわけですから相当です。
転職などには圧倒的に有利になる点数。
企業から見たらとても貴重な人材。ここまでのレベルを就職にて求められることはない。
という事でTOEICでは、900点を取ることは相当のインパクトがあります。

異性からもモテる可能性は秘めています。
900点を取るには相当の努力が必要です。努力できる人間が魅力的なのは当然です。
飲み会などで、自慢してみるのもいいかもしれません。
ただあまり自慢しすぎるのは、逆効果なのでほどほどに。
TOEICの高得点が何点か?を得られる恩恵から探る

またTOEICの点数によって、得られる恩恵がかなり変わってきます。
TOEICの高得点は転職に有利だから自慢できる。
新卒での就職時と転職での場合では、企業から求められるTOEICのスコアは変わってきます。
当然転職時は求められるのは即戦力。
求められるTOEICのスコアは跳ね上がるわけです。
600点あれば足切りにはされないが、700点でもいいですが、アピールするポイントとしてとても有力になるのは800点です。
転職をされる方は800点を目指した方がいい。

900点はもちろん素晴らしいですが、その反面、目指すスコアが上がれば上がるほど、勉強に費やす時間は跳ね上がるし、難易度も跳ね上がります。
スコア | 構成比 |
595点以上の人 | 45.9% |
645点以上の人 | 35.9% |
695点以上の人 | 26.9% |
745点以上の人 | 19.1% |
795点以上の人 | 12.7% |
845点以上の人 | 7.2% |
895点以上の人 | 3.3 |

800点以上が13%で900点以上が3%しか取れないわけですから、余程英語の勉強が得意な方以外は800点くらいが現実的です。
それに900点を採用基準にしている企業はほとんどありません。
またTOEICの点数によって年収が変わってきます。
TOEICの高得点は年収がたかいから自慢できる
TOEICの点数と年手の関係は、400~600点ではほぼ年収に差はないが、700点を超えると、点数が上がっていくたびに期待できる年収も上昇します。
それは
- 理由は前に書いた就職時に有利であるという事。
- 高得点を採用基準にしている企業が大手出会う事。
- TOEICの点数が昇進の条件になる
からです。
では実際に高得点を取るにはどう勉強すればいいのでしょうか?
TOEICで高得点を取る方法

高得点をとる勉強法があります。
TOEICによく出る単語をまとめた書籍もあるようです。
それらを使ってまずはTOEICのテストに出る単語を覚えること。
ここでの覚えるとは
単語を聴いたり、見た瞬間一秒で意味が分かること。
短期的に高得点を目指すTOEIC専用の学校では、まずは徹底的に単語を頭の中に刷り込みます。
単語を知らないとTOEICのテストを受けても問題自体の意味が分からないので、やる気がそがれてしまいます。
またTOEICのテストでは難しい文法は出ません。またTOEICのテストの問題はリサイクルされているので、よいTOEICの問題集を買ってひたすら勉強すれば、見たことのない問題に出くわすことは減ります。
まとめ

TOEICで自慢できる点数は800点であることは、わかっていただけたと思います。
またTOEICの高得点が800点である根拠は
- 就職時や転職時に有利
- 年収が増える
- 800点以上取れる人が3~8%しかいない
です。
根拠のある自慢は、自信にもつながります。
TOEICの高得点を取って自慢するとともに、あなたの人生を豊かにしてください。
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