僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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「TOEICで自慢できる点数は何点からなのでしょうか」
「TOEICではどこから高得点と言えるのでしょうか」
Contents
TOEICの高得点や自慢できる点数はどこからなのか?
TOEICのスコアが「すごい」「高得点」「自慢できる」というのは、あくまで主観的な判断になります。
そのため何点からが「すごい」「高得点」「自慢できる」と断言するのは難しいです。
ただ、あえて数字を出すなら「800点」が一つのラインになると考えます。
まず、客観的な指標をもとに考えていきます。
以下は、過去3年間のTOEIC平均スコアです。
TOEIC「平均スコアは600点前後」で推移していることがわかります。
よって、「600点あるかどうか」はスコアの一つの基準になりそうです。
以下はTOEICスコアの分布図です。
895点以上の人は全受験者数の「4.2%」、845点以上は「9.1%」、795点以上「15.9%」、745点以上「24%」、695点以上「33.3%」・・・となっています。
何点以上を「すごい」「高得点」「自慢できる」とするかの判断は難しいですが、さすがに「上位10%」ともなれば「すごい」「高得点」「自慢できる」と言っても差し支えないのではないでしょうか。
そしてこの上位10%のラインは「795点~845点」の間に位置しています。
よって、おおよそ「800点」が一つの基準になると考えました。
また、各企業が求めるTOEICスコアを見ても、800点以上あればほとんどの企業の条件を満たしていることがわかります。
▼各企業が求めるTOEICスコア
(TOEICスコアアップのための勉強法より抜粋)
ここからは、TOEICスコアごとのすごさ・評価についてみていきたいと思います。
TOEICスコアごとの評価について
TOEICスコア 900点以上
TOEIC 900点以上は、どんな場面においても間違いなく自慢できるスコアです。
全受験者の「上位約4%」に該当します。
転職などでも圧倒的に有利になり、900点あって足きりにあうケースは特殊な例を除いてはありません。
履歴書にも何の心配もなく堂々と書けるスコアです。
という事で、TOEICで900点を取ると、相当インパクトがあります。
TOEICスコア 800点以上
TOEIC 800点以上は、先ほども言った通り、「すごい」「高得点」「自慢できる」と言える一つのラインと言えそうです。
全受験者の「上位約10%」に該当します。
さきほどの「各企業が求めるTOEICスコア」の資料を見ても、800点あれば職場でかなり有利に働きます。
また、就活(転職含む)時にTOEIC800点を取っておけば、選択肢もかなり広がります。
履歴書にも自信をもって書けるスコアです。
さらには、家族や友達に自慢できるレベルとも言えます。
TOEICスコア 700点以上
TOEIC 700点以上も「普通にすごいスコア」です。
また、700点以上は、受験者のうち「約上位30%」にあたります。
700点以上は、「すごい」「高得点」と言われる”ボーダーライン”という印象です。(600点代で「すごい!」と言われるケースは、あまり見たことがありません。)
また企業が求めるTOEICスコアとして、700点以上あれば充分なケースも多いです。
履歴書にもしっかり書けるスコアと言えます。
TOEICスコア 600点以上
TOEIC 600点以上は、TOEIC受験者の中で「平均より上」という評価です。
よく履歴書に書ける”ボーダーライン”と言われたりもします(500点台だと平均スコア以下なので履歴書に書かないほうが良いことが多いです)。
「すごい」「高得点」「自慢できる」まではいきませんが、「しっかり英語を勉強している」という評価は得られます。
さきほどの「各企業が求めるTOEICスコア」の資料を見ても、600点を評価してくれるケースは充分あります。
TOEICスコア 500点以上
TOEIC 500点以上は、「世間一般の人よりは英語ができる」という評価です。
実際、「英語を普段勉強していない/触れていない人」で、500点取れる人はあまり見たことがありません。
とはいえ、TOEICの平均点には達していないので、「すごい」「高得点」「自慢できる」レベルではないかもしれません。
また、500点台の場合は履歴書にも書かないほうが良いケースが多いです。
まとめ
TOEICで「すごい」「高得点」「自慢できる」スコアは「800点」が一つの目安だということを紹介してきました。
800点あれば自信にもなりますし、「800点取って人生変わった」という人もたくさん見てきました。
皆さんのTOEICの学習も心から応援しています。