僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
LINE@では3か月で200点UPするための情報・5大特典などをお届けしています。また知らないと損する「1時間で50点UPする裏テク」もnoteで公開しています。
TOEIC試験中またいつもように、あなたの集中力を奪おうと奴らがやってきます。
あー今日大丈夫かなぁ…ダメだ…緊張してきた、どうしよう周りの人みんな頭よさそうな顔してる…
…はッ、あれ寝てた?もしかして寝てた?あっ五分すぎてる、やばい時間が、でも眠い…
リスニングパートの途中なのに、トイレ行きたい、ダメだ集中しないと、でもトイレ行きたい…
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/653915-300x300.png)
TOEICとは、あなたの学力と同時に、奴らに打ち勝つ精神力が試される試験でもあるんです。
そうなんだよ、奴らは強敵なんだよ!でも対抗手段がわからないんだ!
そう嘆くそこのあなた!
あなたにこそ、この記事を読んでほしい。
この記事では、あなたの集中力を奪う奴らの性質と発生原因、そしてその対抗手段を網羅していきます。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/charaicon-250x300.png)
この記事を読めば、あなたは強敵と思っていた奴らに屈しないで、見事TOEICの試験を終えることが出来るようになるでしょう。
Contents
TOEIC試験で集中力が持たないで当たり前。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/集中できない-300x225.jpg)
そもそも人間の集中力が持つ時間はせいぜい60分といわれています。
それに対してTOEICの試験は二時間ぶっ続け。
当然集中力が持つはずもありません。切れて当たり前です。
そんな事いっても900点とか取っている人いるじゃないですか。その人達が特別なんですか?
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/charaicon-250x300.png)
いいえ違います。
彼らは、集中力を保つコツや、対策をしているから高得点をたたき出すことが出来るのです。
集中力を発揮する方法。緊張からの解放。
そもそも試験が始まっても、集中すらできない人いると思います。
TOEICの試験が始まって、まず戦わなくてはいけない強敵、それが緊張です。
緊張すると、人は十分な集中力を発揮できません。
この緊張を何とかしないと、そのまま気がついたら試験が終わってた。
なんてことにもなりかねません。スタートにも立てないことになります。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/653915-300x300.png)
ではなぜ緊張するのか、原因から探っていきましょう。
TOEICで緊張する理由。
そもそも人が緊張する要因は、ほぼ”不安”が占めるといっても過言ではありません。
なぜ不安になるのか?
理由の一つは、試験に慣れていないことです。
なんでも初めてはだれでも緊張します。しない人の方がおかしいです。
ですから、まず試験に慣れることが大事です。
何度か試験を受ければ慣れてきます。そうですね、5~6回ほど受ければ慣れてきます。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/653915-300x300.png)
だからといってむやみやたらに、試験がある度に受けていたら試験に追われるし、お金が余計にかかるだけで意味がありません。2~3か月に一度くらいがいいペースです。
TOEICで緊張するもう一つの不安の原因。
この要因が緊張を生む不安の八割ほどを占めます。
それは準備不足。つまり勉強不足です。
こればっかりは、あなたの努力でどうにかするしかありません。
きちんと勉強すること。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/charaicon-250x300.png)
でも逆に勉強を一所懸命すれば、不安の八割は解消できるという事です。
TOEICの試験を受けようとする人が、勉強しないということもないと思いますが。
これが出来たら、あなたは集中モードに移行できるでしょう。
TOEIC試験で集中力を奪う第二の刺客、雑念。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/刺客-300x192.jpg)
さてようやく集中できたあなた。
次に襲い掛かる刺客、それは”雑念”です。
雑念。仏教だと煩悩と呼ばれるものです。
試験中、周りの事が気になったり、他の事を考えてしまったりしたことありますよね?
この雑念を振り払う方法に関しては、瞑想だったり、呼吸法だったり、いろいろな技術は研究されています。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/653915-300x300.png)
もちろんそれらができたら有効ですが、一朝一夕で身に付く技術ではありません。
そこで、だれでもすぐにでも使るものをここでご紹介します。
深呼吸で集中力を持たせる
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/charaicon-250x300.png)
人は吸うときに交感神経、吐くときに副交感神経が活発になります。
副交感神経が優位の時、人はリラックスできている証拠です。
ですから、5秒で吸ったら、10秒かけて息を吐きましょう。
これでリラックスできます。
雑念を払うために実況中継をする
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/charaicon-250x300.png)
人は、自分の行動を客観視できた時が集中できている時です。
ですから、事細かに心の中で自分の行動を実況中継しましょう。
この方法は仏教でも行われている手法です。
顔を洗って集中力を取り戻す
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/charaicon-250x300.png)
人は水に触れると、リラックスできるそうです。
これは科学でも証明されているので、試験の前に顔を洗うのも効果的です
これらは日常生活でも使える方法です。
これで、雑念囚われることは無くなるでしょう。
ところが、これで安心してはいけません。
TOEICの試験で集中力を維持するのは疲れる
次に待ち構えている刺客がいます。それは”疲労”です。
疲れると人は集中力が落ちる。
その疲労とどう戦うか?
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/653915-300x300.png)
先ほども言いましたが、人の集中力はもってもせいぜい60分。
試験は二時間。やはり疲労は出てきたしまうのが普通です。
これを克服しなければ、二時間の試験で高得点など狙えません。
それなのに高得点を獲得している方々がいます。
実は彼らにはTOEIC用の、集中力を持たせる技術や方法を知っています。
その方法を公開したいと思います。
TOEICで集中力を持たせる技術と方法。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/鍛える-300x200.jpg)
高得点を取っている彼らは、集中力をコントロールしています。
そして彼らは、2時間集中しっぱなしではありません。
ではどうやって集中力をコントロールしているのでしょうか?
集中力は持たないものと知り、集中力の推移を知る。
まずは集中力の推移を知ることが大事。
TOEICの試験ではPart1〜7の項目があります。
Part1~Part4はTOEICリスニングセクションで計100問あります。
写真描写問題です。テスト冊子にある写真を、適切に表現している選択肢を選ぶpartです。
このパートは6問と設問数が少ないので、特に集中力の管理は必要ありません。
Part2
応答問題です。その人物の話す内容に対し、一番適切だと思う返答を選択。最初の数問は集中力を高レベルで持続して解答できますが、設問が単調なので、途中で集中力が落ちてしまいがです。
Part3
今度は複数人での会話をリスニングして、その会話の内容に関する問に回答。問題数が多い(39問)ため、集中力を維持するのがとても難しい。最初は数問が解けたとしても、そのうち問題の長さに飽きてきてしまう。
Part4
説明文問題です。1人の人物の会話が展開されます。その内容に関する問に回答。Part3から中盤になります。ここらへんで一度集中力を落としたままPart4が始まってしまって、ズルズルと引きずられてママ進んでしまうことが多い。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/charaicon-250x300.png)
このようにリスニングセッションは最初集中力は高水準を保っているが、中盤でガクッと落ちてそのまま、集中力の低いまま終わってしまいがちになります。
TOEICリーディングセクションも100問でPart5~Part7です。受験者は制限時間内(75分間)にこれらの問題に挑みます。
Part5
短文穴埋め問題です。文中の空白を埋まる問題。リスニングからリーディングへと切り替わる場面なので、集中力が復活しやすい。Part5は30問。大体の方は集中して解き終えられるはずだ。
Part6
次は長文の穴埋め問題です。文章の空白にもっとも適した語や文章を入れる。Part5より注意力が弱まるが、それでも中程度の集中は維持できるだろう。
Part7
最後は長文読解問題。TOEICで最大の54問もあるPartだ。英語の長文を読み。その内容に関する問に答えます。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/charaicon-250x300.png)
最後の大詰めです。疲労のピークがやってきます。その為作業率はかなり落ちていることでしょう。
対策を練る
集中力に緩急を付けるのがオススメ。
Part1は最初なので、張り切って100%を出し切らないのがマル。
英語を耳にならすイメージで60%くらいの集中力を目安に問題を解きましょう。
Part2単純なので、飽きさせないように心がける。
リスニングとリ-ディングの間はチャンス。ページをめくる瞬間に一息つきましょう。
Part5は集中力よりも知識のあるなしが問われます。
最後のPart7は一問ずつ一呼吸おいて説きましょう。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/charaicon-250x300.png)
このようにTOEICの集中力の推移を知ると、対策が立てやすくなるわけです。
切り替えが大事
もし答えがわからない場合は、諦めてつぎの問題に集中しましょう。
引きずられて次の問題を聴きぞびれたら、焦ってしまって、更に集中力を乱すなんてこともあり得ます。
集中力は鍛えられる。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/リラックス-300x200.jpg)
実は集中力は筋力と同じように鍛えることが出来ます。
TOEICの勉強時に同じ状況で、模擬テストをしておくことも重要。
もちろん最初から2時間は無理でも、一問ずつ解くのではなくて、数問を休憩なしで解くようにする。
その長さを伸ばしていけば、集中力の持続時間が伸びていきます。。
TOEIC中、眠いとおちる集中力。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/集中できないよ-300x200.jpg)
さてこれで安心と思った方、実は集中力を奪うもう一つの刺客がいますそれは、眠気。
「眠い」にならない適切な睡眠時間
この眠いには疲労と体調管理と前日、当日の準備。
眠気の原因は勿論寝不足はありますが、寝過ぎも眠気の原因になります。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/653915-300x300.png)
適正睡眠時間は6時間半〜7時間半です。
「眠い」にならない食事方法
基本的に人は食後血糖値が上がり、眠くなります。
大体食後30分〜1時間後に眠気が襲ってきます。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/653915-300x300.png)
食事は2時間くらい前には済ませておきましょう。
あとドカ食いも血糖値が上がりすぎてしまいますし。満腹だと集中力も落ちます。
「眠い」にはカフェイン摂取もオススメ。
眠気にはカフェインもお勧めです。
ただし飲み過ぎはトイレに行きたくなる原因になるので程々に。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/653915-300x300.png)
そして、試験直前に摂取オススメします。
必ず試験直前はトイレに行っておきましょう。
当日の心配事を減らしておく
当日の心配事は、なるべく減らしておきましょう。
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/653915-300x300.png)
試験会場はキチンと調べて、余裕を持って家を出ましょう。
それだけで交通機関の遅延によって、焦る事もなくなります。
まとめ
![](https://konchan001.com/wp-content/uploads/2020/01/まとめ-300x200.jpg)
TOEICの試験で、集中力は学力と同じくらい重要な要素です。
この記事で、当日の刺客対策はバッチリです。
緊張をワクワクに変えて、
心置きなく集中力を存分に発揮して、目標の点数を叩き出してください。
コメントを残す