僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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どうも、こんちゃん(@Takkun18209283)です。
何をやっても早起きが上手くいかない・・・
早起きって難しいですよね。。。今回は、早起きをする上で一番大切なことをお話ししたいと思います。
僕はこれまで何度も早起きに失敗してきました。でも、あることをしてからはほとんど早起きに失敗しなくなりました。
この方法は巷にあふれているどんな小手先のテクニックよりも本質的です。
最後まで読んでいただくと早起きが自然とできるようになるはずです。
Contents
早起きのために色々試したけどダメだった
早起きをする上で大事なことをお話しする前に、僕がこれまで早起きのために実践してきたことをいくつか紹介します。
- 遠いところにアラームをセット
→アラームを止めに言って、戻ってきてまた寝る(泣) - 習慣化のアプリ活用(起きれたことを仲間に報告をしあうアプリ)
→5時に一度起きて「起きたよ」と報告してすぐ寝る(泣) - 寝る前の90分前にお風呂に入る
→効果なし - 寝る前にブルーライトを見ない
→効果なし - 朝散歩をしてセロトニンを増やす
→効果なし
このように、早起きのための工夫は色々と実践してきました。
でも何度か早起きに成功することはありましたが、早起きを習慣化することはできませんでした。
そこで、どうして早起きできないのか自分を分析しすると、起きれないケースではある共通点があったのです。
失敗した原因は外部的要因ではない
僕が早起きに失敗するとき、いつもこのように考えていたのです。
「起きないと!でも面倒くさいな。ま、今日は起きなくてもいいや・・」
僕が起きれなかったのは、アラームの場所など外的な要因ではありません。
僕は葛藤の末、”自らの意思”で起きないことを選択していました。
つまり、早起きできない原因は”僕自身の中”にあったのです。
では、この自分の中にある内的要因にどうやってアプローチしていけばよいのでしょうか。
早起きする「目的」を明確にする
「あ、別に今日は起きなくてもいいや・・」
と思ってしまうのは、早起きする”明確な目的”がないからです。
明確な理由(目的)もないのに早起きをするなんてできるわけがありません。(早起きが楽しくて仕方がないなんて人がいれば話は別ですが。。。)
早起きをする”明確な目的”があって、「絶対に起きてやる!」と、自然と思えて初めて早起きはできるようになります。
”勉強する”は目的としては不十分
でも実は当時の僕は、「朝勉強するために早起きする」という”明確な目的”はありました。
それなのに早起きができていなかったのです。
それはなぜかというと、勉強するための”明確な目的”がなかったからです。
当時僕は毎朝6時に起きて”読書をする”と決めていました。でも”何のために”読書をするのかは明確ではありませんでした。
結局朝起きてやること(勉強・読書等)に”明確な目的”がないと、早起きはできないのです。
何故なら、
「今日は勉強(読書)しなくてもいいや~。だから寝ようっと。」
と簡単に思えてしまうからです。
早起きの目的はとことん掘り下げる必要がある
ではどうすればよいのかというと、
早起きするためには「絶対に勉強する!」と決意するための”明確な目的”が必要なのです。
きっぱり結論を言ってしまうと下記のように目的がしっかりしている必要があります。
早起き←勉強←TOEICで◎◎点取る←転職成功する←給与上がる←妻と自由に旅行に行ける状態にする←幸せ(究極の目的)
ちなみに僕が今早起きしている理由は2つありますが、その目的は下記の通りです。
❶早起き←TOEIC勉強←TOEICで満点取る←信頼されるTOEIC講師になる←多くの人に役に立つ←僕自身が嬉しい←幸せ
❷早起き←他の勉強←稼ぐ←妻と自由に旅行←幸せ
ここで重要なのは、目的を一番深いところまで掘り下げることです。
そうすれば少し哲学チックですが、人生の目的までたどり着くはずです。
ここまで目的を掘り下げて初めて「絶対に起きてやる!」と心の奥底から思えるものなのです。
ある日妻が「私もこんちゃんと同じ時間(5時)に起きる!」と言ってきました。「え?なんで?」と聞くと、「同じ時間に起きたいから」という回答が来ました。僕は「いや~そんな理由じゃあ起きれるはずがないよ」と心で思っていながらも「じゃあ明日は5時に起きようね」と言いました。その結果は・・・・みなさん承知の通り、”早起き失敗”です。当然ですよね。起きる理由が特にないのに起きれたら逆に凄いですよ。これは極端な話ですが、これと同じようなことをやってしまっている人が多くいると思います。
早起きする「目的」を脳に刷り込む
さて、「早起きする目的を明確にしたぞ!これで早起きに成功できる!」と思われた方、残念ですがまだこれだけだと早起きはできません。
何故ならば、早起きの目的を明確にしても脳はしっかりと理解できていない&すぐ忘れるからです。
「は?」と思われそうですが、実際そうなのです。
例えば、僕は早起きして勉強しているうちに、”早起きの本当の目的”を忘れて気づいたら”勉強自体”が目的になってしまうことがあります。
このような状態だと、体調が少し悪かったり気分がすぐれないと、「今日は勉強しなくてもいいや(早起きしなくてもいいや)」という発想になってしまいます。
なので大切なことは、早起きする目的をきちんと脳にインストールしてあげることです。
そのために効果的なのは、声に出すということです。目標を唱える癖をつけましょう。
僕の場合、「TOEICで満点取る」「人の役に立つ」「ビジネスで成功する」などの目的を常々口に出すようにしています。
寝る前に声に出すのが効果的
この目標を唱えるにあたって、最も効果的なタイミングがあります。
それは、寝る直前です。
僕は実際、毎日寝る前に1,2分で自分の人生の目的を唱えています。
寝る前の特にうとうとしている時間帯は、潜在意識にアクセスしやすい時間帯です。
このタイミングで目標を声に出すと”潜在意識の中に目標をインストール”することができるわけです。
潜在意識レベルで早起きの目的を理解できていれば、その目的を忘れることはなくなります。
常に頭の中に早起きする目的が存在し続けるので、”本能的に早起き”することができるようになるのです。
僕は今毎朝5時に起きていますが、感覚的には「アラームが鳴る0.5秒くらい前に目が覚めてアラームが鳴ると同時に体が反応して動き出す」感じです。
実際はアラームが鳴ってから目覚めているのかもしれませんが、僕のイメージではアラームに頼らなくても”起きる目的があるから起きている”という感覚です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆さんにやっていただきたいことは、この2つです。
- 早起きの目的を掘り下げる
- その目的を毎日唱える(できれば就寝直前)
これさえできれば恐らく自然と早起きできるようになると思います。
ただ、もちろん早起きは簡単なものではないので、失敗することもあるでしょう。
その際には、早起きするための対策(ストック)をたくさん知っておくと役に立ちます。
それについてはこちらの記事で紹介していますので是非ご参考ください。
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