僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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こんちゃんです。
今回はTOEICでよくある悩みpart 3と4のリスニングのところで、
流れてきた音声がなかなか記憶できない
聞いてるのにすぐに忘れてしまう
っていう悩みに対する解決策を動画でお話していきたいとおもいます。
僕もリスニングが苦手だったのでこの気持ちすごくよくわかります。
ただ、2つのポイントを押さえれば、記憶をしようとしなくても自然と頭に残るようになります。
今回はそれらについて紹介したいと思います。
ポイント1 頭の中でイメージを描く
一つ目がイメージです。
これは流れてきた音声を単語や文章として記憶するのではなく、頭の中でイメージに変換して物語を見た後のような感覚にもっていってください。
イメージに変換するということは、「暗記」や「覚える」というものとは別物です。
例えば、どこかの観光地を言葉で説明されたものと、実際に見た物だとどちらが記憶に残りやすいでしょうか??
言葉だけの説明だと、忘れてしまったらもう思い出せなくなっちゃいますよね。
でも実際に自分が見たもの(イメージ)というのは、忘れようとしても忘れられないくらい残るんです。
だから頭の中で大事なのは音をイメージ化していくということなんです。
TOEICで登場人物が会社での表彰式で表彰される時のストーリーがあったとします。
それを考えるときに、ただ文字を聞くだけじゃなく、実際に表彰されているところを頭の中で映画やドラマを見るような感覚でイメージ化してみて下さい。これはよくあるシチュエーションです。
そうすることで忘れたくても忘れられなくなります。この文字をイメージ化するっていうのは大事なので覚えておいてください。
ポイント2 感情移入してイメージを持つ
そして2つ目に大事なのが、感情移入することです。
人間は感情が入ると忘れにくくなる生き物です。これは脳科学的に証明されていることなんです。
これは読書においても同じ現象が起きます。
読書においてもワクワクしながら読むと、その本の内容が定着しやすくなると言われています。
さすがにTOEICのリスニングでワクワクするのは無理だと思うので(笑)
勉強するぞ!という感情とは違う心づもりで臨んでみましょう。
どんな風に感情移入したらわからないという方に先ほどイメージの説明で例に挙げた、表彰式の話を例にしてみます。
あたかも自分がもそのシーンの登場人物の一員になったように感情移入をすることコツです。
なので、このシーンの場合は表彰者が「みんなの力添えなしには達成できませんでしたありがとうございます」って言ったら「この人すごいな~」「俺は感謝されているんだな」「頑張ってきてよかった」というようにストーリーの中に入りこんで、感情移入をしてみましょう。
感情というのはこれもイメージと同じで忘れることができません。
皆さんは嫌なことや嬉しいことがあった時にすぐ忘れられますか??
忘れたくても忘れられないのが感情というものなんです。
暗記とは似て非なるもの
一方で文章や単語のように「文字」として覚えようとすると、「暗記」になってしまいすぐに忘れてしまいます。
そもそも暗記は反復しないと覚えられません。
人間には忘却曲線というものがあり、基本的に忘れていくようにできています。なので何かを忘れないようにするには、反復は不可欠です。
しかし、TOEICのリスニングでは反復なんてできませんよね。
なのでTOEICのリスニングにおいては、文字として記憶するんじゃなくてイメージと感情を組み合わせて頭の中でストーリーを立てていきましょう。
そうしないと、聞いてるそばから確実に忘れていってしまいます。
まとめ
TOEICのリスニングで内容を覚えていられない、記憶が苦手という方は、これまで説明したイメージの掴み方や感情移入が出来てない人が多いと思います。
逆にリスニングの内容を覚えることが出来る人というのは、自然とこれが頭の中でできている人です。
もしこれからTOEICのリスニングを勉強する方がいれば、ぜひ今回ご紹介したこの2つのポイントを意識して内容を聞いてみてください。
「忘れたくても忘れられないリスニング力」が身に付くと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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