僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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こんちゃんです。今回はリスニングの勉強としてシャドーイングをやっている方がいらっしゃると思いますけれども、このシャドーイングのメリットについてお話をしたいと思います。
シャドーイングをやることによってどういう能力がつの身につくのかということです。
僕も、もともとリスニングはリーディングほど得意ではなかったので、最近毎日1時間くらいシャドーイングをやっています。
そこでリアルに感じた感想があったので、それをもとにシャドーイングのメリットをお伝えできればなと思います。
シャドーイングをするメリット
結論から言うと、シャドーイングをするとネイティブの発音を正確に理解・再現できるようになります。
リエゾンを理解できる
我々が勉強した単語の発音と実際にネイティブのしゃべるときの発音っていうのは違うので、結構何言ってるかわからないです。
なぜかというと、リエゾンというものがあります。
リエゾンとは文章の中で単語と単語がつながって発音されることです。
一つ例を出すと「your own(あなた自身)」です。
単語で発音すると「ヨア」「オウン」ですが、実際の会話の中ではめちゃくちゃつながります。
「ヨロン」と言ってるくらいにつながって聞こえます。
シャドーイングで「音」を覚えることができる
このようにリエゾンは、シャドーイングしないとなかなか習得できないです。
先に単語を見てからリスニングをすると「ヨローン」と言ってても、頭の中で「ヨア オウン」と言い換えてしまうんですよ。
しかし、最初からシャドーイングをしていくとスクリプトを見ないでネイティブの人の発音を真似するわけです。つまり「ヨローン」と真似するので音を正確に再現できて、音を覚えます。
自分でも言えるようになったあと、この単語だったんだって知ることができるわけです。音から入ると音を覚えることができます。
さっき言ったように、単語を見てから発音すると頭の中で「ヨア オウン」というのを知ってるからネイティブの「ヨローン」という発音にはならずに、あなたは「ヨァオウン」みたいに中途半端に発音しちゃうわけです。
そういう意味でシャドーイングはネイティブの発音を正確に再現できるチャンスなので、シャドーイングするのは結構メリットが大きいかなと思います。
発音を先入観なく再現できる
当然、最初はシャドーイングするのは難しいです。私も文章によってはほとんど聞き取れないなくて、何言ってるのかわかんないなと思っていました。
まずは、音から入って真似してみます。
音についていけるようになってから単語を見て答え合わせをするわけです。
そしたら、「あ、これってこういうふうに言うんだ」とめちゃくちゃわかって、音を正確に再現できるようになります。先入観なく再現できるようになります。
まとめ
とうことで、いきなりシャドーイングから始めることにメリットは確実にあります。
シャドーイングをやるのは結構難しいんですけど、本当に繰り返していけば慣れていくので、発音をマスターするというよりもリスニングをマスターしたい人はシャドーイングをやってみてください。
今回は以上になります。ありがとうございました。
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