優先順位のつけ方と重要性!本当にやるべきこととは…?

最初に見てね

僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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今回は優先順位をつけよう!ということをお話していきます。

優先順位をつけることは大事です。

物事って全部大事ですよね。しかし、全部やろうとすると結局何もできなくなってしまいます。一見大事なものであっても時には取捨選択して捨てないといけません。

すべての物事が大事だからといって全部やっていると、本当に大事なものを見失ってしまいます。

なので大事なものの中からさらに優先順位をつけていく方法をご紹介します。

 

優先順位のつけ方

大事なものの中で優先度をつけていくために、二つの軸で物事を図る必要があります。

  • 重要度 自分にとって大事かどうか
  • 緊急度 すぐに対応しないといけないかどうか

それぞれマトリックスみたいに考えると4つにわけることができます。

重要度高×緊急度高

重要度高×緊急度低

重要度低×緊急度高

重要度低×緊急度低

この中で一番大事なのが重要度高×緊急度低になります。

重要度高×緊急度低が大事なわけ

この内容は「七つの習慣」という本に書いてあるものです。

それを読んで自分で学んだことをここでまとめさせてもらいます

 

多くの人は重要度が高く緊急度が低いものをできていません。

どこからやってしまうかというと重要度が高く緊急度も高いものをやってしまいがちです。

 

例えば社長に大きいプロジェクトのこの仕事をすぐやってくれ、今日出さないといけないといわれたり、大事な取引先からの急な依頼が入ったりです。

そんな緊急度の高い仕事に忙殺されて緊急度が低いけど重要度が高いものを後回しにしてしまったり手が回らなくなってしまいます。

しかし、この後回しされたものは緊急度が低くても重要度は高いわけです。

多くの人は緊急度ばかりで判断してしまうのです。意外とその中には重要度が低いものもあり、緊急度が高いものに振り回されて重要度が低いものまでやってしまうことになります。

一歩立ち止まって緊急度ではなく重要度に目を向けるようにしましょう。

重要度に目を向けるとは

重要度が高く緊急度が低いものとは、自分にとってはすごく大事だけど今すぐにやらなくてよいものです。

重要度に目を向けることで得られるものは2つあります。

  • 長期的にメリットがある
  • 自己成長ができる

それぞれ具体的にどんなものがあると思いますか?

具体例で説明します。

例えば風邪をひいたり、大きな病気になったとした場合に、これを治すことは重要度も緊急度も高いことだといえます。

一方で今は風邪ではないけど病気の予防をする場合は、重要度は高いが緊急度は決して高くないです。

今日すぐやらないと明日すぐどうかなってしまうものではありません。これが長期的に見たときにメリットがあるということになります。

また、自己啓発の本を読んで勉強をすることや、仕事で目の前のタスクをやるばかりじゃなくてちょっと立ち止まってもっと本質から勉強してみることもそうであり、さらに自己成長にもつながります。

緊急度に踊らされると

緊急度の高さに踊らされて重要度を見誤ってないでしょうか?

緊急度が高いものばかりやってしまうとこのように長期的メリットや自己成長できる事柄をやる時間が無くなってしまうのです。重要度が高く緊急度が低いものこそ大事なのです。

重要度が高く緊急度が高いものは結構他人の課題であることがあります。

緊急度が高いものの中には意外と重要度が低いものもあり、今すぐやらないといけないわけではありません。

緊急度ばかり見ていると、ただの作業を緊急度が高いと勘違いしてそっちに取り組んでしまい、本当に重要度が高いものを見落としてしまいがちです。

急に電話がかかってきたりとかすると緊急度が高くて重要だと勘違いしてしまいますが自分にとっては大事じゃないことがたくさんあります。

重要度に目を向けることで緊急度にとらわれず、重要度が本当に高いものをじっくりやることができるようになります。

それによって自分が成長できるため、緊急度が高い大事な仕事もすぐこなせるようになります。

つまり、自分を本質的に高めると、どちらかというと大事じゃないことも素早く対応できるようになります。

 

優先順位を付けたら

本当にやるべきことは本当に大事なことです。

本当に大事なことって実は緊急度が高くないのことが多いです。じっくり取り組めることばかりなので、そこに時間を割いて長期で自己成長していきましょう。自分の本質の部分を高めていきましょう。

そのために、重要度が低いものは緊急度が高くても低くてもやらないことが大事です。

  • 無駄な飲み会
  • 惰性で通う飲み会
  • 友人からかかってきた電話での長時間の会話
  • 暇なときに何となく眺めるSNS

これらをするなんてもったいない!!なぜなら、重要度が低いからです。なににもなりません。

緊急度が低くて重要度も低いものをやってしまうのは本当に時間がもったいないです。

見極めをしっかりとし、誘われてもNO!といえるようにしましょう。自分にとって無駄な仕事を振られたときにNOといえるスキルも必要です。

自分でやることは自分で選べるのでしっかりと選んでいきましょう。

自己管理をして重要度が高くて緊急度が低いものをやるように仕向けるというのが大事になってきます。

 

まとめ

まずは物事の優先順位をつけましょう。

物事は大事なことばかりなので、その中から取捨選択して選んでいくことが大事です。

そのときの判断基準としては重要度と緊急度に分けて考えていきましょう。

重要度が高くて緊急度が低いものが一番大事です。

なぜかというと長期的メリットがあり、自分の成長にもつながるからです。

しかし、注意することは緊急度に惑わされないことです。

重要度が高くて緊急度も高いものは一見大事そうに見えても大事じゃないことがあります。さらに他人の課題であることが多いです。

なので緊急度が高いだけでなくて緊急度が低くても重要なものに時間をさけるように見極めて、自己管理をすることで大事なことに取り組んでいけるんじゃないかなと思います。

最後に見てね

僕について:TOEIC990点(満点)の現役TOEICコーチ。元大手塾講師。早稲田大学OB。対人恐怖症。会社になじめず20代で2度転職。妻は台湾人で日常生活は中国語です。僕の詳細はプロフィールより。
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